胸腹部に重くるしさがあるような場合の胃炎、胃痛、腹痛に「杉原の四逆散(しぎゃくさん)」

杉原の散剤ファンは不滅ということで、根強い人気は店主も認めるところです。

杉原商店の散剤について
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さて、当コーナーは、杉原商店の散剤のコーナーです。製剤そのものは原末でボトルに充填されており、当店では400gしか取り扱いません。

処方の特徴としては、他社ではほとんど製造していない処方が存在します。(全く製造していないということではありません。)
例えば「当帰散」、「白朮散」、「甘草乾姜散」が挙げられます。
また、珍しい剤形として葛根湯の原末処方で、「葛根湯散」があります。

いずれのアイテムも、他社ではほとんど取り扱っていない関係もあり、必然的に注文数は多いと思います。
また、ウチダ和漢薬も原末散剤を製造しており、こちらの仕立てはボトルではなく、100g×5個(合計500g)で1セットとして白箱に格納されている商品です。
杉原商店の散剤と「かぶる」アイテムが存在し、例えば「安中散」「加味逍遙散」「香蘇散」「五苓散」「四逆散」「平胃散」などが該当します。

ウチダの原末散剤500gを薬剤師が解説【プロたん漢方2】
人気のウチダ原末散剤。剤形が原末(粉)のため大変申し訳ありませんが、「苦いのは絶対苦手と・・・。」と言われる方はこのシリーズは無理です。

これら販売上で競合するアイテムは、トータルするとさすがに大手ウチダ和漢薬の方に軍配は上がりますが、「四逆散」だけは杉原の方が圧倒的に売れています。
杉原の「加味逍遙散」については少なく、むしろウチダ和漢薬には無い「逍遙散」がよく出ております。
一方、最近は、小太郎漢方製薬からエキス細粒タイプの「逍遙散」が発売され、物凄い人気で伸びています。
https://www.protan2.com/archives/20624

この件について、杉原の「逍遙散」の動向が気になるところですが、そのほとんどがエキス剤を嫌っての杉原「逍遙散」ということでしょうか、転向される方も皆無に近いのです。

いずれにしても、杉原の散剤ファンは不滅ということで、根強い人気は店主も認めるところです。