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処方解説:清心蓮子飲(せいしんれんしいん)

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処方解説:清心蓮子飲(せいしんれんしいん)

薬剤師の遠藤です。
いつも当メルマご購読有難うございます。

今週は最後の処方解説です。

さて、本日は清心蓮子飲(せいしんれんしいん)です。

当処方は実店舗においても待ち望んでいたお客様が数人いらっしゃることから、昨年の春に発売と同時に当店も即採用といたしました。

ちょうど1年を経過し、お客様もその効き目を実際に体感され大変評判のよろしい漢方処方です。
概して速く効くのも特徴的です。

現在では当店においても多くの方がご利用になられている処方の一つです。

【清心蓮子飲(せいしんれんしいん)とは?】

◎胃腸が弱い方のストレスなどによる膀胱炎様症状に、お勧めする漢方処方です。

◎主に精神的な疲労によって生じる尿のトラブルによく使用される処方である。
処方名には、心(シン)の熱を 清(サ)ますという意味が込められています。

漢方でいう「心」は、ストレスや精神の働きと密接であり、イライラすると勝胱炎様の排尿障害を起こしやすい方に適証です。

◎つまり細かい事が気になって頻繁にトイレに行く方、周囲にいらっしゃいませんか?

◎今、トイレに行ったばかりなのに・・でも残尿感が気になる方などによく用いられます。

【清心蓮子飲(せいしんれんしいん)の使用目標】

◎清心蓮子飲は、四君子湯をもとにして組み立てられた方剤であり、
平素より胃腸が弱く、地黄剤を用いると、
食欲がなくなったり、下痢傾向になるなど、
胃腸にさわる場合に用いるとよいとされます。

◎神経質の傾向があり、とりこし苦労が多い方によく使われる。
ストレスや緊張によって生じる排尿のトラブル
(頻繁に尿意を催す、尿が出しぶる、排尿痛がある、
排尿時に力がなく残尿感がある、疲れると尿が混濁するなど)が使用目標になります。

◎米のとぎ汁のような帯下(こしけ)、
糖尿病で油のような尿が出る場合、血尿がある場合にも応用されます。

◎さらに遺精、性的神経衰弱(ED)、
自律神経失調症などにも用いられることもあります。

【清心蓮子飲 処方構成】9味

清心蓮子飲は、気虚(元気がない、機能低下など)・陰虚(体に潤いがない)
に伴う虚熱(イライラ、煩躁など)の状態に使われる処方です。

処方構成は以下の内容で構成されています。

■清熱薬(熱を冷ます)
■滋陰薬(体を潤す)
■利水薬(水をさばく)
■補気健脾薬(気を補い、胃腸を整える)

蓮肉・・・清心益腎作用。
麦門冬・・滋陰作用。
黄ごん・・上焦の熱を冷まします。
地骨皮・・虚熱を冷まします。
茯苓、車前子・・利水作用により尿の病変を改善する。
人参、黄耆、甘草・・気虚による倦怠感や機能低下の症状を改善します。
蓮肉、茯苓・・安神作用があるので神経性の尿のトラプルを改善します。

【鑑別方 処方比較】

清心蓮子飲・せいしんれんしいん
ストレスなどによる膀胱炎様症状に。胃腸が弱く、地黄剤が飲めない方に。
※八味丸や六味丸など 地黄剤を服用すると、すぐに胃が荒れる方に。

五淋散・ごりんさん
膀胱炎、尿道炎のファーストチョイス。
慢性化しつつある膀胱炎、尿道炎にも使用できます。

竜胆瀉肝湯・りゅうたんしゃかんとう
痛み、熱感、尿のにごりを伴うタイプ。尿の色が濃い方に。

八味丸・はちみがん
加齢による泌尿器の衰えに。排尿に勢いがなくて、時間がかかる方に。

【当店の清心蓮子飲の取り扱いメーカー】

最近になり、高齢化社会を背景に「夜間頻尿」や「尿漏れ」などをキャッチフレーズにドラッグストア等でも当処方の製剤を多くみかけます。
(商品名は違う名称で販売されています。)

気虚、陰虚と言えば確かに高齢者向きのようなイメージもありますが、本来では、高齢者のみならず働き盛りの30~40代にも多く用いられる方剤で、
虚熱(イライラ、煩躁など)の状態に使われる頻度が高い処方です。

更年期前後のホルモンバランスの変調に伴う倦怠感や尿トラブルには最適な処方と言えましょう。(男女ともに使用できます。)

◎特に当店では、エキス量の濃い小太郎漢方 清心蓮子飲エキス細粒Gをご用意しており、とてもよく効くと90包(30日処方)タイプに
人気が集中しております。
適証であれば、非常に早く効果が現れ、離薬も可能です。
ご婦人の方でも、とりあえずご家庭に備蓄しておいて安心・・という方もいるくらいで、当処方のファンは多いですね。

昨年もそうでしたが、気候の変わり目、特に今日のような昼は暑くて夜は冷える梅雨時期などに、気分も塞がり、お問合せが多い方剤と言えましょう。

■小太郎漢方 清心蓮子飲エキス細粒G

清心蓮子飲(せいしんれんしいん)は、ストレスや緊張によって生じる排尿のトラブルに有効。
清心蓮子飲は、四君子湯をもとにして組み立てられた方剤であり、平素より胃腸が弱く、地黄剤を用いると、食欲がなくなったり、下痢傾向になるなど、胃腸にさわる場合に用いるとよいとされます。

【薬剤師後記】

MERS・SARS流行の背景に「スーパースプレッダー」の脅威

2003年、SARSが感染拡した際に、注目された「スーパースプレッダー」。
(10人以上への感染拡大の源となった患者がスーパー・スプレッダーと定義)

過去1900年代で、特に有名な「スーパースプレッダー」としてニューヨークの女性料理人。
当人は全く発病しなかったものの、数十人に腸チフスを感染させてしまった事件があります。

今回の隣国におけるMERS騒動は、これ以上拡散しないよう祈るばかりです。

現状として、スーパースプレッダーを判断する方法が無い以上、すべての人が脅威になりうると考え、ここ日本国においても感染予防を徹底すべきでしょう。

(次号に続く)

プロフィール
この記事を書いた人
有限会社 プロドラッグ

有限会社プロドラッグ 創立:1991年6月10日 所在地:〒198-0052東京都青梅市長淵5-543
代表電話:0428-25-8682 代表ファックス:0428-25-8683 代表e-メール:pro@protan2.com 
直営店舗:薬のプロたん/営業時間:月曜~金曜 10:00~17:00
(土曜・日曜・祝日・年末年始・お盆休暇を除く)許可番号:第5228090278号
管理薬剤師:遠藤啓太 登録番号:第142990号
登録販売者 田中しげ子(店長)登録番号:第13-09-00343号
特定販売届出:第5228090278号 管轄:西多摩保健所(東京都)
届出広告ページ:プロたん漢方2
URL https://www.protan2.com/

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プロたん漢方メルマ2・抜粋・薬剤師解説【プロたん漢方2】