赤まむし純粋粉末(純肝入り)が実店舗でも大人気です。特販中!

桂枝湯(けいしとう)【処方解説シリーズ】

スポンサーリンク

桂枝湯(けいしとう)【処方解説シリーズ】

プロたん・薬剤師の遠藤です。
いつもメルマご購読を感謝申し上げます。

そろそろ、ここ青梅市では「つつじ」が
5月の初旬にかけて開花します。

名所は「塩船観音寺」ですね。
過去の写真を掲載しましたのでお時間あったらご覧ください。
→ http://www.protan2.com/archives/19432

——————————————————–

さて、本日は「処方解説シリーズ」で、
桂枝湯(けいしとう)です。ご愛用者も多いと思います。

※当店の「桂枝湯」の他店と比較し、年間使用量はかなり多い方であると
思います。(各出入り業者がびっくりしています。苦笑)

従って、市内のお客様からのお問合せも多く、メルマ掲載しました。

四季を問わず、当店ではよくお問合せ、ご注文を頂く処方です。

———————————————————
【桂枝湯 解説】

出典は傷寒論・金匱要略で、辛温解表剤です。

【効能】解肌発表、調和営衛

外感風寒の表虚証を治療するほかに病子、産後、体弱で営衛不和をも治療できる。

【適応】

・かぜの初期(体力虚弱で汗が出る者)
・悪寒、発熱、頭痛、自然発汗
・太陽病

【構成生薬】

桂枝(去皮)・芍薬・大棗・生姜・甘草

※解肌発表の桂枝を使う。日本漢方では温補腎陽に優れる肉桂(桂皮)
を用いることが多い。

※13世紀以降、中国では桂枝の字面より小枝全体を誤用し始めたが、
日本では香川修庵(江戸時代の漢方医)以降から桂枝に樹皮を使用する
ことが多い。

■病態に応じて桂枝湯に他の生薬を加減することで、
その治療に幅を持たせている。

■桂枝湯は、「傷寒論」の最初に出てくる太陽病虚証に用いる
重要な処方である。

■その適応は、悪寒、悪風、頭痛、発熱があり、汗が出ている状態に
用いると記載されている。

■熱病初期の薬剤である。

■体力的に虚弱で消化機能が弱く、頻繁に風邪を引く傾向の人に適している。

————————————————————-

【桂枝湯から派生する処方】

・桂枝湯+芍薬→ 桂枝加芍薬湯
・桂枝加芍薬湯+膠飴→ 小建中湯
・桂枝湯+竜骨+牡蛎→ 桂枝加竜骨牡蛎湯

■桂枝湯の芍薬(しゃくやく)を増量した桂枝加芍薬湯
(けいしかしゃくやくとう)は、虚弱な人の腹痛、下痢、便秘などに用いる。

■桂枝加芍薬湯に膠飴(こうい)を加えた小建中湯は、腹部の緊張を緩め、
胃腸の機能を調える働きが出るため、虚弱体質の改善や疲労回復に用いる。

■桂枝湯に竜骨と牡蛎を加味した桂枝加竜骨牡蛎湯は、
やせていて顔色が悪く、神経過敏で疲労感を訴える人の精神不安に用いる。

■桂枝湯に朮(じゅつ)と附子(ぶし)を加味した桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)は、
麻黄剤では強すぎて飲めない虚証の人の神経痛、関節痛、関節リウマチなどに用いる。

—————————————————————–

【付記】

※葛根湯について

葛根湯は桂枝湯の構成生薬に麻黄と葛根を加味したもので、
主薬が桂皮から葛根と麻黄に変わることにより、
体力が充実していて無汗な人の風邪の初期に用いる。

(従って葛根湯は麻黄剤の関連処方に分類される)

■自汗があるような体力が低下している時の風邪の初期に用いる桂枝湯の証の方に、
葛根湯は用いるべきではない。

■桂枝湯は発汗作用そのものは弱い。しかしながら「宋板(版)傷寒論」では、
「服し終えてすぐ熱い薄カユ一升あまりをすすって薬力を助けよ」と記載される。

つまり粥を併用すれば非常に効果的であることを示している。

——————————————————————–

【当方の店における桂枝湯の動き】

◎年間を通じて、風邪の初期症状では葛根湯よりも桂枝湯が多いです。全然。

その理由として、店頭にいらっしゃる顧客様が圧倒的に中高年が多いためと感じます。
(青梅市の土地柄もある)

地域的に都心の店ならば葛根湯が多いと思ったのですが、
友人2人の薬局店主に聞くと「そうでもない。」という。

やはり、原点は桂枝湯なのでしょうか。。
時代とともにデリケートなお客様が増加していることは否めません。

◎なお、証にもよりますが、「肩こり」で葛根湯を愛用されている顧客様は多いですね。

———————————————————————-
【取り扱いメーカーと製剤】

※当店の「桂枝湯」の取り扱い商品は以下の通りです。

■サンワ桂枝湯エキス細粒500g徳用ボトル・30包・90包
https://www.pro-drug.com/cart/goodslist.cgi?in_kate=200-3-14

■ウチダの桂枝湯エキス散500g徳用ボトル
https://www.pro-drug.com/cart/goodsprev.cgi?gno=4987359100994

■NO.25千方理芯エキス細粒(桂枝湯)300包(NP細粒シリーズ)大人気!
https://www.pro-drug.com/cart/goodsprev.cgi?gno=20030602101

■一元錠剤 桂枝湯350錠・1000錠・2000錠
https://www.pro-drug.com/cart/goodslist.cgi?in_kate=200-2-15

■松浦 桂枝湯500g徳用ボトル・12包・300包 人気あり!
https://www.pro-drug.com/cart/goodslist.cgi?in_kate=200-4-13

※三和の錠剤は桂枝湯270錠、900錠が中止となりましたので、
錠剤ご希望のお客様は一元錠剤 桂枝湯となります。

以上

プロフィール
この記事を書いた人
有限会社 プロドラッグ

有限会社プロドラッグ 創立:1991年6月10日 所在地:〒198-0052東京都青梅市長淵5-543
代表電話:0428-25-8682 代表ファックス:0428-25-8683 代表e-メール:pro@protan2.com 
直営店舗:薬のプロたん/営業時間:月曜~金曜 10:00~17:00
(土曜・日曜・祝日・年末年始・お盆休暇を除く)許可番号:第5228090278号
管理薬剤師:遠藤啓太 登録番号:第142990号
登録販売者 田中しげ子(店長)登録番号:第13-09-00343号
特定販売届出:第5228090278号 管轄:西多摩保健所(東京都)
届出広告ページ:プロたん漢方2
URL https://www.protan2.com/

有限会社 プロドラッグをフォローする
プロたんSPメール
スポンサーリンク
有限会社 プロドラッグをフォローする
プロたん漢方メルマ2・抜粋・薬剤師解説