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子宮内膜症と漢方

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子宮内膜症への漢方

薬剤師の遠藤です。
いつも拙稿メルマご購読を感謝申し上げます。

今回、平素からお問い合わせの多い「子宮内膜症」の
特集を組んでみました。
詳細説明については、特集記事として当店サイトのトップ
に掲載しておりますので、ぜひお読みください。

「子宮内膜症への漢方対応」特集記事
こちら→ http://www.protan2.com/archives/21836

お時間の無い方は、以下、要点のみ記載し、メルマとして
配信いたしました。(抜粋版です。)

【子宮内膜症の概要】

子宮内膜症とは、子宮内膜および類似組織が子宮内膜層以外の
骨盤内臓器で増殖する疾患と定義されています。

本来なら子宮の内側にある子宮内膜という組織が、
何らかの理由で子宮の内側以外の場所で増えてしまう病気をさします。

子宮内膜は、女性ホルモン(エストロゲン)の影響で増殖します。
内膜が子宮の中にあれば、それはやがて月経血となって体外に排出
されますが、子宮の内側以外の場所で増殖すると、
その組織は外に排出されることはありません。

そのため、月経血が次第に溜まっていき、周囲の臓器と癒着(ゆちゃく)
を起こしていきます。
これが痛みなどの症状や不妊の原因となります。

できやすい場所は、小腸や大腸、肝臓などの臓器を包む腹膜の内側、
子宮と直腸のあいだのくぼみ(ダグラス窩)などで、
卵巣内で増殖したものを「チョコレート嚢胞」、
子宮の壁である筋肉内(筋層内)で増殖したものを
「子宮腺筋(せんきん)症」と呼んでいます。

【病院での子宮内膜症の診断と主な検査】

●直腸診、膣直腸診

●超音波断層法
卵巣のチョコレート嚢胞や癒着を診断する。

●CT
超音波エコーと差はない。全体像を見やすい。

●MRI
卵巣のチョコレート嚢胞はT1、T2強調画像双方で高光度を示す。

●腫瘍マーカー
チョコレート嚢胞を持つ場合、CA125が上昇する。
しかし悪性腫瘍ほど上昇することはなく、高くても200に達する
ことはほとんどない。
ただし卵巣チョコレート嚢腫の破裂や感染など炎症を伴うと
高値を示すことがある。

●腹腔鏡検査
確定診断に用いられます。

【病院での主な治療について】

■手術療法

内膜が増殖した場所(病巣)を切除・焼灼(しょうしゃく・焼くこと)
したり、凝固させたり、癒着をはがしたりする「保存手術」と、
子宮や卵巣を病巣ごと摘出する「根治手術」があり、
病気の進行度や目的に応じて選択されます。

手術法としては従来の開腹手術と、腹腔鏡という内視鏡の一種を使って
行う腹腔鏡下手術とがあります。
最近では腹腔鏡下手術による病巣焼灼・摘除・癒着剥離が基本と
なりつつあります。

■病院における薬物療法

(鎮痛薬の使用)痛みに対して用いられる

病院でよく処方される鎮痛薬
●ポンタールカプセル(250mg)
●ロキソニン錠(60mg)
●ボルタレンSRカプセル(37.5mg)
●ボルタレン錠(25mg)

(漢方薬の使用) 骨盤内うっ血の緩和を目的とし、体質を改善させることで、 痛みなどの症状を抑えていくものです。

病院でよく処方される漢方処方
●桂枝茯苓丸エキス顆粒・医療用(お血、うっ血を改善)
●芍薬甘草湯エキス顆粒・医療用(痛みの緩和)

(病院における近年のホルモン療法)重要!

女性ホルモンや女性ホルモンに関わるホルモンを外から補充して、
体の中のホルモンバランスを調節し、内膜の増殖を抑えます。

■LEP製剤(排卵抑制作用で子宮内膜増殖を抑制)

●ルナベル配合錠(LDまたはULD)
エストロゲン+プロゲステロン剤を投与する偽妊娠療法。
いわゆるピルが用いられる。
但し保険適用を受けた製剤は一種類
(ルナベル配合錠:販売-日本新薬)だけで、
それ以外の製剤は自由診療(全額自己負担)となる。

■プロゲスチン製剤(排卵・卵胞発育・子宮内膜増殖・
内膜症細胞増殖・等の抑制)

●ディナゲスト錠(1mg)
黄体ホルモン系の新しいタイプの子宮内膜症治療薬です。
黄体ホルモン(プロゲステロン)の受容体に選択的に作用し
効果を発揮します。

■レボノルゲストレル子宮内避妊システム(LNG-IUS)
(レボノルゲストレル作用で子宮内膜肥厚を抑制する)

●ミレーナ(52mg) 1回1個 子宮腔内に装着 (最近多いです)
装着後5年を超えないうちに除去または交換

■GnRH アゴニスト(GnRHアナログ療法)
下垂体のGnRHに対する感受性を低下させ、ゴナドトロピンの産生、
分泌を抑制することでエストロゲンの分泌を低下させる。
●リュープリン注(1.88・3.75mg)
●スプレキュアMP注(1.8mg)

【当店における子宮内膜症への漢方対応】

ごく簡単に記載すると、気滞(きたい)およびお血(おけつ)を改善する
漢方を推奨しています。

子宮内膜症は前述している通り、例え西洋医学をもってしても再発率は高く、
もちろん漢方療法でも難治であると言えましょう。

漢方療法は子宮内膜症から随伴する周辺症状を緩和することから始まります。

【気滞(きたい) 気の滞り:精神不安、不定愁訴の改善する】

■逍遙散(しょうようさん)
http://www.protan2.com/archives/20624

■女神散(にょしんさん)
http://www.protan2.com/archives/21550

【お血(おけつ) 活血化お(かっけつかお):血の巡りを改善する】

■丹参製剤(二号方)生薬製剤二号方
http://www.protan2.com/2gou/

■桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
http://www.protan2.com/gan/archives/41

■甲字湯(こうじとう)※胃腸の弱い方に
http://www.protan2.com/kota2005/archives/1544

【気滞 お血を改善し、補血調経の処方(人気あり!)】
この漢方製剤は、オールインワンのタイプです。

■きゅう帰調血飲第一加減 (きゅうきちょうけついんだいいちかげん)
http://www.protan2.com/kota2005/archives/1531

(組み合わせ:併用療法)

当店で、一番多い組み合わせは、

■逍遙散+桂枝茯苓丸+生薬製剤二号方の組み合わせです。

最近は、オールインワンタイプに人気が集中し

■きゅう帰調血飲第一加減+生薬製剤二号方の組み合わせも人気あります。

(まとめ)

個々の証により一概には言えませんが、気(き)、血(けつ)の滞り
を是正する処方が中心となります。

例えば、気滞では逍遙散(しょうようさん)。
お血(おけつ)では活血化お(かっけつかお)の桂枝茯苓丸が
繁用処方となります。

患者QOLが少しでも改善すると、人体にはもって生まれた自然治癒力
があり、この免疫力というものを漢方は後押ししてくれます。

とても根気を必要とする療法ですが、現在病院で実施している治療と
平行して、自宅におけるセルフケア、
つまり漢方療法を継続されている患者さんは多くいらっしゃいます。

プロたんでは、なるべくコストのかからぬよう、商品をご案内しています。

「子宮内膜症への漢方対応」特集記事
こちら→ http://www.protan2.com/archives/21836

(以下、次号へ続く)

【重要なお知らせ】
●2016年5月1日より、当店でのお買物における代引き手数料が
変更されました。
http://www.protan2.com/archives/21645

プロフィール
この記事を書いた人
有限会社 プロドラッグ

有限会社プロドラッグ 創立:1991年6月10日 所在地:〒198-0052東京都青梅市長淵5-543
代表電話:0428-25-8682 代表ファックス:0428-25-8683 代表e-メール:pro@protan2.com 
直営店舗:薬のプロたん/営業時間:月曜~金曜 10:00~17:00
(土曜・日曜・祝日・年末年始・お盆休暇を除く)許可番号:第5228090278号
管理薬剤師:遠藤啓太 登録番号:第142990号
登録販売者 田中しげ子(店長)登録番号:第13-09-00343号
特定販売届出:第5228090278号 管轄:西多摩保健所(東京都)
届出広告ページ:プロたん漢方2
URL https://www.protan2.com/

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