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脳浮腫(のうふしゅ)の漢方治療について

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脳浮腫(のうふしゅ)の漢方治療について

副題:脳血管障害・脳腫瘍による脳浮腫の漢方治療

薬剤師の遠藤です。

少々蒸し暑い日が続いていますが、
かろうじて天候は晴れの土・日でしたので、
洗濯日和とも言えるでしょう。

さて、本日のテーマは脳浮腫(のうふしゅ)についてです。
かなり重いテーマですね。

ただし、近年の高齢化社会が進み、脳外科領域の疾病が
増加していることは、皆さまも周知の通りです。

脳梗塞、脳出血のような脳血管障害。
さらに1万人に1人と言われている脳腫瘍という疾病も、
もはや過去のように珍しい病気ではなくなりつつあります。

【薬局でも発覚する脳血管障害・脳腫瘍】

当店は、開業以来26年間を経過しており。
通算しますと何万人、いや延べにすると数十万人とのご相談に
よる「接触」があったわけで、現在もなお、継続しております。

(脳腫瘍)

体に、異変がある。頭痛が治らず、手足の痺れがある。
先日の雪かきが応えたのか、湿布貼っても治らないという72歳の男性。

何か良い漢方薬をと来店されたのですが、私の長年の経験と勘で、
家族を至急呼び、最寄りの総合病院を受診させました。

案の定、「脳腫瘍」でした。検査の結果、浸潤性の悪性脳腫瘍。
高齢者のため、現在抗がん剤と放射線療法を実施し、経過観察中です。

このように、例えばこの26年間で、3人の「脳腫瘍」の患者が当店で
発覚。それもご来店の初めてのお客様。10分ほど対話していて、「変だ」と
感じた患者です。

共通点としては、長年「頭痛もち」で市販の鎮痛薬でしのいでいた。

時折、目が回るので、メニエルの傾向があると思いったが、病院嫌いのため、
近隣の整体所?へ通ったりマッサージをしてもらっていた。

片足が痺れとは違い、なかなか力が入らず、ぶらぶらしている感じで
あるが、また元に戻った。整体の先生から、骨盤矯正をしてもらったが、
今度は右腕に痺れが出てきた。。
概ねこのような共通点がありました。

(脳梗塞をはじめとする脳血管障害)

また、ひどい頭痛と肩こりというか首を寝違えたらしく、「お父さんが
こたつに入り横に寝ている」と、奥さんからお電話。漢方薬が欲しいとのこと。

本人を電話口に出し、私と話しをしている彼の発声と話し方を
聞いていて、異常を感じ、そのまま私が「119番」へ通報し、総合病院へ救急搬送。

当人は、「病院へは行きたくない。」と怒っておりましたが、救急隊が到着時には
意識を失っていました。

脳梗塞でした。

65歳の男性。定年退職後に再就職し、5年前に酷く疲れたと当店へ来店されていた
馴染みのお客様です。現在予後のリハビリに通っていて、元気を回復し、当店の
五苓散(ごれいさん)原末と、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)を服用しております。

このような、緊急を要する高齢者の方は、過去毎年1人~2人は当店でも必ずいましたが、
その頻度は、高齢化が進むにつれて増加の傾向です。(本年はすでに2人出ています)

【重篤な病理学的所見が見られない慢性的な頭痛、ストレス性の頭痛など】

当店では、一般的に「慢性頭痛」のご相談でおいでになられた場合。

病院検査を受診され、頭蓋内圧亢進や、他の病理学的所見が見られない時、
(頭蓋内圧亢進が顕著な場合、病院では脳腫瘍を疑い精密検査に入ります)

つまり、悲観的な疾病が現状では無いと病院で診断された患者さんには
主に以下の漢方処方を繁用としています。

■釣藤散(ちょうとうさん)血圧高め。ストレス多く、眠りが浅い方の慢性頭痛。

処方解説:釣藤散 (ちょうとうさん)
よく出ているという意味はあくまでも当店レベルでの話であり、もちろん四季を通じての繁用処方のはずです。生薬の釣藤鈎(ちょうとうこう)を主薬とした素晴らしい処方で、ご存知のように各漢方メーカーが製造している割には、ご利用されている方が少ないのでは?・・・と思のは私だけでしょうか。

■清上けん痛湯(せいじょうけんつうとう)顔面痛。三叉神経痛。片頭痛。
◎ズキンズキンと脈打つような強い頭痛、顔面痛、原因不明の発作的な眼痛など。

最近は、「清上けん痛湯」の証が多く、当処方は医療用には無く、遠くからも
お求めに当店へご来店されます。以前は煎じ薬で対応していた時期もありましたが、
現在では飲みやすい細粒剤が開発されています。効き目も感じ良いですね。

清上けん痛湯(せいじょうけんつうとう)エキス細粒G「コタロー」
【清上けん痛湯(せいじょうけんつうとう)について】いつも当サイトへのご来訪ありがとうございます。【頭痛・顔面痛に清上けん痛湯(せいじょうけんつうとう)】さて、本日のトピックス。 頭痛(偏頭痛)や顔面痛の特効漢方。 麻痺ではなく「痛み」によく

病院では、「ロメリジン塩酸塩、テラナス、ミグシス」という片頭痛治療薬が処方
されますが、眠気がでてしまう方、高血圧治療薬を服用中の方、肝臓障害の方などには
基本的には処方されませんので、どうしても漢方薬ということになります。

■五苓散(ごれいさん)浮腫が起きやすいいわゆる「水毒体質」の方の慢性頭痛。
いわゆる五味利水(ごみりすい)。

◎平素、強い鎮痛薬を飲んできた方には本来、このような副作用の少ない五苓散(ごれいさん)が
最適なのですが、せっかく飲み始めても、2、3回飲んで効かないと中止する方も多いのです。
そうではなく、根底から、鎮痛薬とは縁を切りたいと願う方、今期良く続けたいという方に
だけ厳選し、推奨しています。
特に解熱鎮痛薬は、日々常用していると副作用(低体温など)が将来発現する
可能性が大ですので、常習者には注意をしております。
(もっとも当店には解熱鎮痛薬の在庫ありません)

ウチダNO.30五味利水300包(100日分)
http://www.protan2.com/dream/

【脳血管障害・脳腫瘍による脳浮腫(のうふしゅ)に五苓散(ごれいさん)】

(病院による治療について)

病院における脳外科の対応については、詳細記述は避けますが、おおまかに言って

①外科治療(手術)
②放射線療法
③薬物治療(抗がん剤、各種点滴、または経口投与)

以上の、3点が中心となります。
①外科治療については、例えば脳卒中時の患部や血栓または出血の状況、
または脳腫瘍の種類、部位、進行、患者の年齢や他の疾病の有無等により、
個々に違ってきます。

②は温存療法としての放射線治療は益々進化しており、ターゲット療法にて
病巣のみ焼くガンマーナイフなど高度な技術、精度の高い治療がなされるようになりました。

③薬物も進化発展しております。脳腫瘍の分野ではテモゾロミド(テモダール)の
ように星状細胞腫の悪性度の高い脳腫瘍の治療にも利用できるようになりました。

(漢方療法)

今まで、あまり使用されてこなかった五苓散(ごれいさん)が臨床の現場で
ここ近年になり非常に多く用いられるようになりました。
五苓散は脳浮腫に対する漢方として注目されるようになったのは最近のことです。

たとえば、脳腫瘍による脳浮腫には、原発性あるいは転移性に かかわらず、
浸透圧利尿剤よりもステロイド剤が有効 とされてきたのが定石でした。
しかし、ステロイド剤は浸透圧利尿剤 と同様に高血糖を惹起するため、糖尿病患者
には使用しにくい弱点があります。

また、ステロイド剤の長期投与は副作用も視野に入れての投薬となります。

そこで浮上してきたのが、副作用のほとんど少ない五苓散(ごれいさん)。
さらにステロイド剤がなかなか用いられない時に代用として、柴苓湯(さいれいとう)も
現在、最も注目されている漢方処方と言えます。

(以下、次号に続く)

プロフィール
この記事を書いた人
有限会社 プロドラッグ

有限会社プロドラッグ 創立:1991年6月10日 所在地:〒198-0052東京都青梅市長淵5-543
代表電話:0428-25-8682 代表ファックス:0428-25-8683 代表e-メール:pro@protan2.com 
直営店舗:薬のプロたん/営業時間:月曜~金曜 10:00~17:00
(土曜・日曜・祝日・年末年始・お盆休暇を除く)許可番号:第5228090278号
管理薬剤師:遠藤啓太 登録番号:第142990号
登録販売者 田中しげ子(店長)登録番号:第13-09-00343号
特定販売届出:第5228090278号 管轄:西多摩保健所(東京都)
届出広告ページ:プロたん漢方2
URL https://www.protan2.com/

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プロたん漢方メルマ2・抜粋・薬剤師解説