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私、前立腺肥大症と言われました・・・。

どぉ~もです。。

私、前立腺肥大症と言われました・・・。

先日、どこか暗げな顔をされた男性の方が漢方相談においでになられた。年齢は52歳という。

聞くと、自分は「前立腺肥大症」と言われたそうな・・・・。どなたに?と聞くと・・職場の友人や、最寄のドラッグストアの店員さん(薬剤師?)に・・とのことである。
で、今これを勧められて飲んでいる・・・と、市販されている某メーカーの「○○ナール」というものを持参された。。

外箱包装には「夜2回以上トイレに行く夜間頻尿に・・・」と目立つように記載されている。困ったもんですなぁ~。
まぁ、当店の販売も「大同小異」ですので、これ以上は何も申せませんが・・・しっかし。。汗

ちなみに何回ぐらい夜はトイレ行くの?と聞くと、毎日ではないが週に2日程度だが夜2回小便で起きるそうである。
2回ということは、2回以上に入るので「疾病の領域に入る」と言うのが当人の弁。。。確かに。理屈ですな。

「夜2回のトイレ」だったらまさにこの私がそうであり、別に苦にはならぬが、60過ぎてからは完全に習慣づいている。「○○ナール」はひょっとして私が飲むようだ。(笑)
これも、長年の渓流釣に凝った負の遺産と自身では半ば諦めてはいるが、定期的に前立腺検査だけは受診している。(概ね年1回程度)

・・・というわけで、夜間頻尿にはそれなりの原因が多々あり、決して泌尿器領域だけではなく、ケースによっては他の分野の場合もある。
神経性の場合もあるし、又は細菌感染ということも有り得ると・・少し、くどくどとご説明申し上げた。

ところが、「前立腺肥大症」を放置すると「癌」になると友人から言われたとか、病院に行くと医師からいきなり肛門の中に指を入れられる??とか、
ネットで終日調べたら病院のホルモン系の薬剤には強い副作用があるとか・・・まぁ情報が豊富ですなぁ。驚きました。
過日、某テレビの番組で「前立腺癌」の特集をやっていたとか・・・・私は見ませんでした。。

ま、とにかく当人を説得し、近隣の病院を直接ご紹介いたしました。優秀な泌尿器科医師を知っているもので。。汗。
ここまで医療情報がパンパンに頭に詰まっていると、私でもなかなか説明困難です。
ご本人が最終納得するためにも、疾病名を確定する上でも病院での精査は必要と考えました。

それと、年齢的にも50過ぎたら、前立腺検査は必要ですね。ちょうど良い機会です。

前立腺肥大症(BPH)はQOL diseaseであり、患者自身が望まなければ、あえて治療しないでよい。(但し、重症時、癌、腎機能低下時を除く)・・・という言葉が存在するようでして・・いやはや。。汗 まずは、病院検査ということで、この名言が生きるというもの。。

少々肥大傾向だからと言って即生命に関わる問題ではありません。
要は当人の今後の養生次第で、まだまだ人生を有意義に過ごすことができます。上記のようにあんまり悲観的にならないでください。

ついでに、現在の病院の前立腺検査の話を少々書いてみましょう。そうしないと、特に男性諸君には行って頂けないもので・・・。
その点、女性陣は強いですなぁ~。臆さずに病院へ堂々と・・・反面、男子は弱いものですね。総合的に・・。
病院ではいきなり、問答無用にお尻の穴に指など突っ込みませんよ。

但し、小生の20年来の主治医は私が認める「名医」ですので、医療畑のほんの脇道を自分なりに歩んできた私も「すみません・・ちょっと診て頂けませんか」、とズボンを脱ぎながら言えばすぐに気軽に「了解」とゴム手袋をしてすぐ診て頂けますが、それはごく内輪の端的な話。。
患者と医師としての長年のお付き合いと、小生の体を隅まで知り尽くした「ホームドクター」の為せる技かも知れませんね。

さて、余談が多くなりましたが、本題に入りましょう。

一般的に前立腺検査とは言っても即、機器的なものはせず、まずはスコア表なるものに沿ってじっくりと問診から開始します。

熟練した専門医によるもので、それほど馬鹿にしたものではなく、今後の診療方針を決めていく大事な情報となり得るので、全て正直にお話しをされた方が身のためですなぁ~。
万が一、悪い夜遊び、良い夜遊び・・・私にはとんとわかりませぬが・・包み隠さずお話くださいませ。自身のためにと祈りつつ。きょろきょろしないでください。誰もいませんよ。

さて・・・次に採血。泌尿器科領域では、当然ですがまずは腎機能を調べます。

さらに炎症反応。そしてとても重要なのですが「前立腺特異抗体(PSAという蛋白質)」をきっちりと調べます。つまり前立腺癌の調査ですな。

例え自覚症状がなくても、このPSAの状況により前立腺癌の早期発見もできるということです。癌は正直怖いのですが、逆に早期発見できて延命される前立腺癌の患者さんは大勢いらっしゃいます。
但し、前立腺肥大や前立腺炎でもPSAがアップしますので、いきなり癌とは決め付けずにさらに精査に入ります。

同時に尿検。
生化学による成分分析で、細菌や血尿の有無、ひょっとして前立腺以外からの疾病から由来することも考慮の対象に入れるわけです。

さて、ここで初めて医療機器が登場いたします。ジャン!!

最もポピュラーなもので腹部エコー。ゼリー塗り塗り・・初めての方はゼリー冷たくちょいとビビリます。(特に男性陣が)でも痛くも痒くもありません。ご安心ください。
前立腺の検査では、膀胱内の状況や前立腺の肥大状況、腎臓を始め周辺臓器の状況の検査です。
ケースにより結石や腫瘍などの有無を専門医師が調べます。

まぁ、ざっとこのような流れの中で総合的な診断を後日医師より告げられます。

なぜか・・・ご家庭で測定できる前立腺特異抗体(PSA)測定キットが販売されているようですが、あくまでも判定は病院の「場数を踏んだ」臨床医の方がいいに決まっています。
面倒くさがらず、恥ずかしがらずに病院で検査してもらいましょう。

心あたりのある方は、できれば五十過ぎたあたりから、検査をおすすめしています。

最後に・・・私の拙い体験から申し上げると・・・
夜中のトイレの話に戻りますが、「夜2回以上トイレに行く夜間頻尿に・・・」=(イコール)BPHの方程式は断じて成立いたしません。

例えば排尿障害。
排尿の遅延、尿線の最小化、残尿感、頻尿、夜間頻尿が2回どころか5回以上とか・・・
あくまでも、これは前立腺肥大症に伴う排尿障害の目安にはなるが、決定的な相関関係は医学的には無いと伺いました。

つまり、前立腺肥大症(BPH)による排尿障害というものは、

1.前立腺に分布するアドレナリン性α1受容体を介する機能的閉塞

2.肥大した前立腺による機械的閉塞

1.と2.とがそれぞれ異なった割合で関与していると考えられているからです。

従って、以上をよく踏まえ、総合的に前立腺そのものの大きさ、尿流率、残尿量など全てを加味して診断が下されます。

特にPSAが高値の場合には、ケースにおける診断医師の判断で、生検を必要とする検査に移行する場合も有りなのです。
生検が必要あり・・と告げられた場合には、臆さずに前向きに考えましょう。自身でしっかりと見極めるためにも。(正直私もビビリました・・汗)
また、くどいようですが・・・PSAだけではなく、尿検やBUN(尿素窒素)も重要事項に入りますね。

で・・・何も病変らしきものが無かったら・・・・でも、夜間頻尿が気になる・・と、思ったら。
又は、今すぐにオペをする必要は無いが「前立腺が肥大の傾向」にあるため、定期的な観察を必要とする・・・と、医師から告げられたら・・

漢方専門とする薬局・薬店へ行きなはれ。きっと貴方に合った良い漢方薬を勧められるでしょう。
えっ、当店の漢方薬ですか?それは人により、ケースバイケースですね。何とも申し上げられません。

私自身が前述したように「前立腺肥大症(BPH)」の診断を受け、病院検査と平行し、今日まで漢方療法を続けております。結果、とても改善しています。
漢方療法は絶対におすすめします。但し、病院検査が前提です。

こういうのって我田引水かも知れませんが、メールご質問があまりにも多く、当方の回答に置き換えます。

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プロフィール
この記事を書いた人
管理薬剤師 遠藤

プロドラッグ代表取締役/薬のプロたん・管理薬剤師/腑侶鍛漢方医学研究所・所長/昭和24年生/元病院薬剤師/神奈川県平塚市、横須賀市、横浜市、東京都目黒区等転居/東京都青梅市現住/趣味:古代史研究・神道研究・ネット散策・知らない町ウォーキング・写真・バイク・男の料理等/健康管理:西洋医学+東洋医学+漢方医学にて養生/悪性胸膜中皮腫(アスベスト被曝)を患い闘病中/座右の銘:日1日が余生

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