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黒文字という薬草に関する質問。

黒文字って薬草はいったい何に良いのでしょうか??

表題:黒文字・クロモジ・くろもじ

ところで・・・・クロモジってご存知でしょうか?

もちろん知ってますよね。つまようじ。。そうです。高級楊枝(ようじ)として和菓子などにつけて・・・。

今日はその素材の「黒文字」がアロマの世界で、又は薬草としてのお茶の世界で静かなブームを呼んでいます。

【薬草 黒文字の概要】

クスノキ科の落葉低木。Lindera umbellata

・枝を高級楊枝の材料とし、楊枝自体も黒文字と呼ばれる

・香料の黒文字油がとれる。

本州、四国、九州などの低山や疎林の斜面に分布します。

茎は高さ5m程度になり、若枝ははじめ毛があるが次第になくなり、緑色のすべすべした肌に、

次第に黒い斑紋がでることが多い。(黒い文字のようで)

従って、黒文字の銘名が。

葉は洋紙質で楕円形、深緑でつやはない。葉裏はやや白っぽい。

雌雄異株。花は黄緑色で、春に葉が出るのと同じ頃、葉脇から出た散形花序に咲きます。

果実は液果で10月頃に黒熟し、葉や枝には芳香があります。

これがまた良い香り。

現在、日本各地で伐採も進み、少なくなっているのは事実なようで、

当店の古くからのお客様で伊豆で旅館業を営んでいる店主様がいらっしゃいますが、

伊豆地方も造成の影響か、自然破壊を嘆いておりました。

ここのご店主はその後、黒文字オイルを利用した浴場を建設されたようです。

【伊豆の黒文字の話】

ご承知のように黒文字は古くからこれを削って楊枝を作る。歴史あるツールですね。

特に根本に皮を残すのが格調高いとされる。

現在でも和菓子など特に選ばれたところではクロモジの楊枝が使われるようです。

枝葉を蒸留すると黒文字油が採取できます。この油にはテルピネオール、リモネンなどを含有します。

かつて香料として化粧品、石鹸などに盛んに使われ、一時は輸出もされた時期もありました。

薬用酒としては有名な薬用養命酒には枝(烏樟・うしょう)又は根(釣樟)を薬用に応用しております。

東北、北越では、クロモジは鳥木と呼ばれ、狩りの獲物をクロモジの木の枝に刺し、

神への供物とする風習があるそうです。鷹狩で取った獲物を贈る際に、

クロモジの枝で結ぶことが多く、鳥柴とも呼ばれると伺いました。

伊豆の天城山に多く見られる黒文字。伊豆は気候的に柑橘系の樹木がよく育つ。

私も人生に一度は住みたい土地柄ですね。

葉、枝はとても良い香りがします。どちらかという柑橘系に似たようなとても心地良い感じ。

昔からこの伊豆地方には黒文字の木が生い茂り、この木からはオイルが採取できます。

入浴剤として最適であり、神経痛、肩こり、腰痛、冷え性などに効果があると言われています。

友人の歯科医師さんから伺いましたが、殺菌効果が極めて顕著であり、

その昔、江戸時代には歯ブラシ代わりとしても使用されていた時期もあったようで。

薬剤師として知りませんでした。汗

さらに美容の世界でも保湿効果ありとして、業界では注目されていると耳にしました。

【黒文字の浴剤としての応用】

一般的に浴剤としての応用は、

神経痛、リウマチ、肩こり、腰痛、体を温める効果もあるので、冷え性にも好適。
さらに湿疹、小児の皮膚のただれにも良いといわれ、アトピーにもおすすめできます。
前述した保湿効果が優れている模様です。

さて、浴剤以外にはもちろん服用可能です。
【黒文字の内服】

巷では黒文字茶と呼ばれます。伊豆地方では現在も飲まれているようです。

まずは
・鎮静作用(神経を鎮めて良く眠れるようにする作用)
・鎮咳作用(痰を除き、咳を静める作用)
・血圧降下作用(ゆるやか)
・健胃作用(芳香性健胃薬で胃潰瘍の防止に)
※特に急性胃腸炎や下痢などの際に、煎じて服用する。

ここまでは、あくまでも参考資料と薬剤師プロたん氏の私見となります。

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以下は、薬草「黒文字」の製品説明

 

【プロたんで取り扱っている黒文字製品】

◎ウチダ和漢薬の黒文字くろもじ刻み500g・日本

黒文字・刻み500g(日本)

【飲み方】

水を約600ml~650mlに対し、本品10~15g(1日分とします)を入れて弱火で加熱し、
沸騰後約5分、弱火で煮出し、熱いうちに茶こし等でカスをこして下さい。

これをこのまま冷やして、数回(概ね3回に分服)に分けてお茶代わりにお召し上がり下さい。

【使用上ご注意】

・開封後は口をしっかりと閉め、袋ごと密閉容器に入れ、冷暗所で保管して下さい。

・本品は天産品ですので、色・味・においなどが多少異なることがありますが、品質には問題ありません。

・開封後はなるべく早めにお召し上がり下さい。

【保存上の注意】

1.開封後は性質上吸湿することがありますので、湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい場所に保管し、なるべく早めにお召し上がり下さい。

2.本品には防虫・防カビのために脱酸素剤を封入しておりますが、これを本品と一緒に煎じたり、食べたりしないようご注意下さい。

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プロフィール
この記事を書いた人
管理薬剤師 遠藤

プロドラッグ代表取締役/薬のプロたん・管理薬剤師/腑侶鍛漢方医学研究所・所長/昭和24年生/元病院薬剤師/神奈川県平塚市、横須賀市、横浜市、東京都目黒区等転居/東京都青梅市現住/趣味:古代史研究・神道研究・ネット散策・知らない町ウォーキング・写真・バイク・男の料理等/健康管理:西洋医学+東洋医学+漢方医学にて養生/悪性胸膜中皮腫(アスベスト被曝)を患い闘病中/座右の銘:日1日が余生

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