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アメリカニンジン(別名:西洋人参)ってご存知?

アメリカニンジン(別名:西洋人参)ってご存知?

当店ではウチダ和漢薬の「西洋人参500g(アメリカ産)刻み」を取り扱っています。

バラタイプであり、用いるのは煎じて飲用とし、薬用酒としてはほとんど用いることはありません。

その理由としては、下記【用途】の項目をご覧頂ければご理解できると思います。

他の人参と違い、広義の意味で体を温めるものではございません。ほてりやのぼせなどが見られる場合の滋養にはとても便利な生薬と言えましょう。

あなたもお一ついかがですか?長期保存のきく生薬です。以下、アメリカ人参をプロたんの私見を混じえてまとめてみました。

少しでもご参考頂けると幸いです。

【起源】

アメリカニンジン(亜米利加人参・学名Panax quinquefolius)は、

ウコギ科の薬用植物です。北アメリカ東部原産であり、根の部分を薬用として用います。

いまだに当地の野生のものが最上質とされるため、アメリカ国旗(花旗)にちなみ「花旗参」とも言われています。その他の呼称として「西洋人参」「広東人参」などといろいろと呼ばれているのですが、日本語の定訳はない模様です。

そもそも広東人参の呼称は、広州や香港を経由して輸出されていたことに由来します。北米の先住民は古くから根と葉を薬草として用いて参りました。当アメリカニンジンもそのような歴史の流れがあったと推測します。

1800年代から、採集された野生の根を清朝の商人が買い付け始め、野生の大きな根はとくに高値で取引されたそうです。かつてはアパラチア山脈地方と、隣接するペンシルベニア州やニューヨーク州の森林に、広く自生していました。

しかし大量に採集されたためにアメリカ合衆国のほとんどの地域では品薄になっているそうです。従って自生そのものを見るのはごく稀でしょうね。近年ではウィスコンシン州やミネソタ州で遮光下で栽培されており、植え付けから3、4年で収穫されます。

また、中国でも栽培されていますが・・・・個人的には全く推奨しません。やはり一番人気はアメリカの土壌で産出されたものでしょう。ただ産出地域は、北米の五大湖周辺地域に栽培農家が集中しております。

そもそも、西洋人参つまりアメリカ人参のルーツはこのカナダ・ケベックとアメリカのウィスコンシン州、ミシガン州などが接点(境界線)に五大湖が位置しています。人参は綺麗な水と肥沃な大地、どちらかというと気候は寒い地域を条件づけます。そのようなわけで、この五大湖周辺は人参を栽培している農家が非常に多く、「アメリカ産」「カナダ産」とに分かれます。畑がたとえ接近していてもトレーサビリティー重視で当家の畑は「アメリカ産」であるが、お隣の畑は「カナダ産」ということになります。

当初、ウチダは契約者から「アメリカ産」ということで、導入していましたが、再度トレーサビリティーの調査をした結果、カナダとアメリカのちょうど国境上の畑であったそうです。どちらかというとカナダ寄りであったため「カナダ産」に変更した模様です。最近は、カナダ産出の「アメリカ人参」がサポニン量が多い、品質が大変優れている、そもそも発見のルーツはカナダ・・・など、本来はほとんど変わりはないのですが、「カナダ産」表示のアメリカ人参の方が世間ウケしているようです。

 

現在、当店の西洋人参500gは、価格高騰中のため、ウチダ和漢薬・上越の工場で製造したばかりの一番新しいバージョン(カナダ産)賞味期限2022年7月しか取り扱いません。(2018年7月現在)

※なお、以前の値上げ前のバージョンは一切取り扱っておりません。

 

【成分】

数十種類のジンセノサイドと呼ばれるサポニンを含有し、これらが重要な有効成分であるとされています。

【用途】

西洋人参・刻 500gはお取り扱いは「食品」です。従って健康の補助にお役立てください。医薬品的効能はありません。

※なお、西洋人参(アメリカ人参)の詳しい参考資料のページ(プロたんノート:当該製品ではなく、あくまでも資料としての西洋人参についての記述)もお時間ありましたらご覧ください。

西洋人参についての考察(資料ノート)
西洋人参についての考察(資料ノート)【西洋人参の発見とその歴史】17世紀に入り、すでにヨーロッパには中国の人参の優れた効能が伝わっていました。フランス人宣教師Pierre Jartouxはタタール(モンゴル高原から東ヨーロッパまでの地域)を

 

【服用の目安】

一般的には煎じて服用いたします。

プロたんでは、お客様の状態にもよりますが、

概ね1日の目安として5~10グラムとしてお話をしております。

 

【副作用】

一口に言って安全とされますが、発見が18世紀初頭と遅く、生薬として利用された歴史も浅い生薬ともいえます。従って不明な点があまりに多く「解明されていない」と言った方が正確でしょう。

プロたん個人的にも大変興味を覚える生薬です。

北米の先住民たちが用いてきたと聞くだけで、凄く神秘的ですよね。

オアシスを大地の母から生ずる生薬に求めた先人たちの知恵にはただ驚くばかりです。

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プロフィール
この記事を書いた人
管理薬剤師 遠藤

プロドラッグ代表取締役/薬のプロたん・管理薬剤師/腑侶鍛漢方医学研究所・所長/昭和24年生/元病院薬剤師/神奈川県平塚市、横須賀市、横浜市、東京都目黒区等転居/東京都青梅市現住/趣味:古代史研究・神道研究・ネット散策・知らない町ウォーキング・写真・バイク・男の料理等/健康管理:西洋医学+東洋医学+漢方医学にて養生/悪性胸膜中皮腫(アスベスト被曝)を患い闘病中/座右の銘:日1日が余生

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