ウチダの生薬製剤二号方(にごうほう)

参茸大補丸錠(さんじょうたいほがんじょう)「コタロー」の漢方理論・薬剤師解説。

4.5
参茸大補丸錠

参茸大補丸錠(さんじょうたいほがんじょう)について

薬剤師プロたん
現在当店で中高年の男女にとても人気のある錠剤タイプの漢方滋養剤「参茸大補丸錠(さんじょうたいほがんじょう)」について私なりに拙く特集してみました。

参茸大補丸錠(さんじょうたいほがんじょう)「コタロー」。錠剤タイプの60錠入りはあまりにも包装が小柄で目立たない。それが参茸大補丸錠「コタロー」の第一印象。まず、弊社社員らが試してすぐに良い反応があった。

そこで、日々の漢方相談のお客様にご紹介をしたところ『体が軽くなった』『朝の目覚めが良くなった』との感想が次々と寄せられ、この手の商品にしてはリピート率は当初より良かったと感じた。お手軽サイズで、なりは小さいが服用しやすい錠剤タイプというのも一つのメリットかもしれない。

参茸大補丸錠の構成生薬、絶妙な配合

2019年3月~4月には次第に需要が伸び、漢方のミニサイズ、滋養強壮剤、疲労回復剤として定番化した。今期、4月に入り当時堂々1位に君臨していた「ウチダの桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」を一気に抜き放ち、なんと総合首位に躍進した参茸大補丸錠「コタロー」60錠。今日ではほとんど毎日のようにご注文を頂いており、正直驚いております。

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予想通り、参茸大補丸錠「コタロー」がダントツ1位!やはり参茸大補丸錠「コタロー」の首位への返り咲きは、その効果に「裏付け」されたデーターそのものと受け止めております。参茸大補丸錠「コタロー」60錠の爆発的な人気に加え、特に7月に発売されたお

簡単に言うと実にシンプルな構成生薬。動物生薬の鹿茸(ろくじょう)・牛黄(ごおう)に、滋養強壮の黄耆(おうぎ)・紅参(こうじん)を加えた錠剤タイプの生薬製剤。成分分量として、6錠中に鹿茸末100mg、牛黄末10mg、紅蔘エキス600mg(紅参3840mg)、黄耆エキス270mg(黄耆1200mg)と、既存の牛黄カプセル100mgの1/10しか牛黄が含有していない。

しかし、疲労回復だけではなく、胃腸虚弱や血色不良、冷えにも良いとお客様からのリピートが絶えない。なぜだろう?4つの生薬末、生薬エキスの微量調合とも言える錠剤タイプ。質の良い素材と、微妙な配合比率が功を奏した逸品と感じた。なるほど・・漢方は実に奥が深い。

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腎に貯蔵されている腎精は、親から子に授けられた「先天の精」と、食べ物などを消化吸収とて得られる「後天の精」からなる。つまり腎精とは「先天の精」と「後天の精」とが合わせたもので、人の発育、生殖、老化に関わっている「人の生命エネルギーの源」となる。腎精を増やし、若さのバロメーターである腎の働きを高めてくれる漢方薬はいろいろあり、その中の一つに「鹿茸大補丸錠」が該当するが、ここで「精(せい)」についてあらためて考察してみよう。

「精(せい)」について

東洋医学の概念において、「精(せい)」は、まず両親より受け継いだ精を基礎として生成された先天の精と、飲食物から脾胃の運化によって得られた後天の精とがある。そして、それらは腎に貯蔵される。この事から、腎に蓄えられた精を「腎精」と呼ぶ。人体は、この「腎精」によって成長・発育が促進されるしくみだ。さらに五臓六腑は腎精の供給を受けてはじめて機能するものと言われている。

「精(せい)」は、気・血・津液などに変化し、身体各部を養う。さらに腎精の一部でもある生殖の精により、新しい生命体を産み出す機能をも有する。「精(せい)」は肺に輸送され、肺で吸入された天空の気と合体して、真気となって人体の生命活動の原動力となる。

黄帝内経(こうていだいけい)より抜粋。腎気について

男性は、8歳で腎気(生体のエネルギー)が充実し、16歳で生殖能力をもち、24歳で身体が充実し、32歳ごろに最も盛んな頃を迎え、40歳になると下り坂になって、48歳から56歳ごろに生殖能力、腎気の衰えが著しくなる。

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一方、女性は7歳で腎気が充実し始め、14歳ごろに生理が始まって妊娠可能になり、21歳で身体が充実してきて、28歳で最も盛んな時期を迎え、35歳頃からだんだん下り坂になって49歳で閉経を迎える。これは、1800年程前の医学書、黄帝内経(こうていだいけい)にある記述である。このことから、男女の一生の変化を数年周期で考えるに、男性は概ね8年周期、女性は7年周期というライフサイクルが存在していることがわかる。

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『黄帝内経』(こうていだいけい)は、現存する中国最古の医学書と呼ばれている。
2011年、ユネスコが主催する世界記録遺産にも登録された。『黄帝内経』は、前漢代に編纂され、『鍼経』と『素問』の合計18巻と伝えられている。その内容は散逸して一旦は失われたが、762年唐の時代に王冰の表した『素問』と『霊枢』が伝えられている。『黄帝内経』は、陰陽五行説にのっとって記述されている。『史記』には、陰陽五行説は黄帝が定めたとされているが、『黄帝内経』については記述されていない。このことから『黄帝内経』は、『史記』より後に編纂されたと考えられる。現存する中国最古の医学書としては『黄帝内経』の他に、『神農本草経』(しんのうほんぞうきょう)、『傷寒雑病論』(しょうかんざつびょうろん)がある。

加齢に伴う肉体変化を恐れてはならない

加齢現象による外見上の変化で言うと、肌の張りがなくなってしわが増える、シミが出る、毛髪の抜ける量が増える、白髪の増加、などが見られる。男性は特に下腹が出やすく、女性は胸の張りも減少。ボディーライン、バストラインの急速な変化は、漠然と「加齢」に対する不安がつのるものだ。身体の機能の変化では、女性は閉経後の女性器の萎縮、男性は勃起不全などの生殖器に関する衰えや泌尿器系の症状も傾向的に多くなる。

しかし、これら加齢に伴う肉体変化を必要以上に恐れてはならない。「素敵に歳を重ねる」ためにも、加齢と並行して「今の素(そ)の自身」に向き合い、前述した「腎精(じんせい)」につき今一度、再考を重ねて頂きたい。

プロたん的な私見

人体の外見、つまり綺麗な外臓(皮膚)のケアは大切だが、それを維持していくには、基本となる内的要因の是正が不可欠と言える。近年の巷の傾向として、表面的な若返りや「アンチエイジング」がもてはやされる時代。しかし加齢を敢えて否定するよりも、むしろ「素」を大切にし、「らしく」生きる方がごく自然で無理がないというものだ。

腎精を是正・改善する漢方的発想により、完成された秀逸な製剤の一つが参茸大補丸錠(さんじょうたいほがんじょう)と言えよう。

 

本方(参茸大補丸)は先天の精を高める補陽薬の鹿茸、後天の精を高める補気薬の紅蔘が中心となる。
鹿茸と紅蔘は共に補う作用が強く、鹿茸は肝腎の陽気を補って精血を益し、紅蔘黄耆は脾肺を養って津液を生じる。このことにより、気血が大いに補われ、精と髄が豊かになる。また開竅薬の牛黄で発散・解熱に働き心の機能を高めるものである。

 

生薬の参考資料

●鹿茸(ろくじょう)

陽虚を補う。漢方では補陽薬に分類される。

シカ科の満州アカジカまたは満州ジカの雄の幼角を乾燥したもの。
体長2m、肩の高さ1.2m、体重200kg程とやや大型。
雄は毎年3~4月に角が脱けて新しい角が生え、5~6月頃に最も成長して茸角となる。
生薬には、乾燥させた雄のシカの幼角を用いる。
強壮、強精、鎮痛などに効果がある。

●牛黄(ごおう)

漢方では閉病(へいびょう)(病邪が内に閉ざされた状態)を改善する開竅薬(かいきょうやく)として分類される。

ウシ科の動物、ウシやスイギュウの胆嚢、胆管の中にできた結石を乾燥させたもの。
古くから高貴薬として用いられた。軽くて砕けやすい。
味は始めは苦く、次第に甘く、芳しい香りがし、噛んでも歯に粘りつかない。
強心、鎮静、解熱、解毒薬として、心臓病、貧血、熱病、二日酔いなどの用途に。

 

●紅蔘(こうじん)

漢方では気虚を改善し、機能低下を改善する補気薬に分類される。

概ね6年間栽培されたオタネニンジンを原料とする。
根の表面の皮を付けたまま蒸し、天日で乾燥したものを言う。
紅参は白参に比べるとサポニンの含有量が勝り、高麗人参としては最高級品とされている。

 

●黄耆(おうぎ)

漢方では補気薬に分類され、疲労、多汗などに応用される。

マメ科のキバナオウギの根。
フラボノイド、糖類、サポニンなどを含み、主として体表の水のうっ滞(発汗異常や浮腫)を治す。
したがって、黄汗、盗汗、浮腫を治す。

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