田七の話(店主ぷろたん)

   

田七の話(店主ぷろたん)

青梅の地に弊社を設立してちょうど22年目に入ろうとしております。
早いものですね。

開設当初はまだまだ私も若く(もっとも今も若いと思っていますが。汗)、当時は日々ご相談にお見えになられる患者様を相手に無我夢中でした。

延々とお客様とお話しを続け、よく体力があったと今ながら回顧しております。
(開店して15年間は夜11時まで問診を受け付けており、自身ゆっくりと休んだ記憶もあまり無かったと思います。。)

今、同じことをしていたら・・・倒れているでしょう。とてもできません。本年で63歳。さすがに週休二日とさせて頂いております。。

私の漢方相談の足跡・・と、言ってもたいした「あしあと」は残しておりませんが、やはり一番の思い出は「田七(三七人参)」との関わりでしょう。

日々の漢方相談において、他の漢方をはじめこの田七人参をせっせと皆様にご紹介して参りました。

三七人参(通称名:田七)ウコギ科の薬用植物。現存する人参属植物の中では、最も原始的なものと推定されている生薬でもあるわけです。

主に中国の南部、雲南省、広西省が産地。収穫されるまで3年~7年を要することから三七人参と名づけられました。
また、広西省では田陽、田東でも産出することから「田」の字が付けられ、田七人参とも言われています。

田七そのものがメジャーデビューした歴史は意外と浅く、16世紀に李時珍が著した薬学書「本草綱目」において初めてこの世に広く紹介されました。俗名「金不換」。
近年ではご承知のようにアメリカ、日本をはじめ、近隣諸国へ輸出されております。

田七の薬用部位は、一般的に「根」の部分であり、極めて固い。
成分として多くのサポニン (7~12%)を含有しています。
田七ケトンA、田七ケトンBなど田七人参特有の成分の存在が確認されている。
さらに有機ゲルマニュウム、アルギニンなども含有されています。

田七人参の薬効は止血作用と活血作用(血行改善)という、相反する性質を同時に有すると言われています。
これは含有サポニンによる薬理作用とも言われているようですね。実際に虚血性心疾患や肝炎の初期治療薬として中医では注目されています。

残念なからここ日本国にあっては、医薬品として認められずカテゴリーとしては、いわゆる「健康食品」として流通されていることはご承知の通りです。

私が田七人参の製品そのものに直接出会ったのもちょうどぷろたん開店当初の頃であったと記憶します。

最初は私の病院勤務時代の同僚(悪友?)の父上が経営していた漢方薬局で。
二回目は私の店で手にしました。事実上の初対面です。

漢方メーカーのU社から「田七人参加工食品」が発売され、自分の養生のためにと取り寄せたのがそもそものいきさつです。

あまり良いので、数人の馴染みのお客様に個別でご紹介をし、それが口コミで少しずつ広まりました。
その10年後には巷での「田七ブーム」の後押しもあって、田七リピーターが自分でも驚くほど増えておりました。

その後は、このブームがピークを迎え、各漢方メーカー、健康食品メーカーらがこぞって発売をするようになったと思います。
近年では、さすがに一時の勢いこそありませんが、漢方食品としての「田七ファン」はほぼ固定化し、現在もなお人気は衰えておりません。
特に素材の良いもの、つまりクォリティーの高いものに人気が集中していると言えましょう。

最近では、雲南省の大干ばつの影響もあり、中国政府の方針も少しずつ変化を見せております。
田七の我が国への供給も今まで通りとはいかなくなってきた模様で、必然的に市場における価格の高騰も否めないのが現状のようです。

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