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線維筋痛症(せんいきんつうしょう)と漢方療法の一考察(更新中)

   

線維筋痛症(せんいきんつうしょう)と漢方療法の一考察(更新中)※

※「線維筋痛症と漢方療法」につきましては、新情報が入り次第ページを更新するため更新中とさせて頂きました。


いつも有難うございます。

寒いですね。

こういう寒冷、痰湿が続くと、皮膚全体が刺されるように痛み、悪化すると骨が裂けるような痛みを感じる体質の方々がいらっしゃいます。

【線維筋痛症(せんいきんつうしょう)について】

線維筋痛症(せんいきんつうしょう)ってご存知でしょうか?

全国における推定患者数は200万人と言われ、決して少なくはないですね。

線維筋痛症は原因不明の疾患で、軟部組織(筋肉、腱、靱帯など)に広がる、うずくような痛みとこわばりを特徴とします。線維筋痛症の診断を確定できる検査はありません。

以前は「非関節性リウマチ」と言われている時代もありました。しかし、血液検査でもリウマチ(RA)のような炎症反応(CRP)などを認めず、診断が実に困難です。

また、似たような症状を呈するものに、慢性疲労症候群、化学物質過敏症、甲状腺機能低下症、リウマチ性多発筋痛症、シックハウス症候群などが挙げられます。しかし、線維筋痛症とは「別モノ」の疾病概念として位置づけられているのが現状です。

線維筋痛症には多くの学説が有り、ストレス(精神神経系)、過労、睡眠不足、ウィルス説など存在しますが、あくまでも学説であり、臨床的根拠が乏しいとされています。

とにかく、エビデンス(臨床学的な証拠や検証結果)が存在しない限り、難病となり、病院治療では「対症療法」が主流となります。

■主症状
3ヶ月以上の長期にわたって、身体のあちこちの広い範囲に痛みが出没し、身体の強いこわばりとともに、激しい疲労感、不眠、頭痛やうつ気分など多彩な症状を伴います。
■随伴症状
こわばり感、倦怠感、疲労感、睡眠障害、抑うつ、自律神経失調、頭痛、過敏性腸炎、微熱、ドライアイ、記憶障害、集中力欠如、レストレスレッグス症候群など。

 

当店でも線維筋痛症の漢方療法につきましては、永年の経緯と模索が存在します。

当薬局における過去からの相談事例によると、多分に当方の私見ではありますが・・「きっかけ」は思春期における精神的ショックや過大なストレスを長期受けた「心の痛み」が後年になり、体全体に拡散する形で「体の痛み」として再度具現化し、発症しているように感じられます。

極論かもしれませんが、幼少期に受けた暴力や虐待。災害事故や嫌な思い出。感染症や重篤な疾病による入院などに起因するPTSD(心的外傷後ストレス障害)などが線維筋痛症の発症、又は憎悪の引き金になることが多いと思われます。

最も有力な学説として、脳が痛みの信号を感じる機能(ブレーキ&アクセル)に障害が起きていると考えられています。
具体的には、通常では痛みを感じない程度の弱い刺激でも痛みを感じるようになります。
医学的にはかなり高いレベルの「知覚過敏」であり、脳内セロトニンの増加により痛み伝達経路に何らかの影響をきたしていると考えられます。

【患者さんの主たる証】

※肝鬱気滞(かんうつきたい)が非常に多い

肝の疏泄作用が低下して出現する証をいう。

●抑鬱、煩躁易怒、ため息
●月経不順
●胸脇部や乳房の脹り(胸脇苦満)が特に月経前に出現
●痰気結塊

【現在まで当店でご紹介した線維筋痛症の漢方処方】

※こちらに記載した漢方処方は必ずしも線維筋痛症の特効漢方という意味ではありません。患者様の証(個々の体質と現在の状況)により漢方処方を決定する形となります。
※患者様の状態、体質などを勘案し、まずは主薬を決定し、不十分であれば併用薬を補填いたします。

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参考サイト 過去、当店において線維筋痛症に用いた漢方処方

※線維筋痛症(せんいきんつうしょう)と漢方処方について

線維筋痛症(せんいきんつうしょう)と漢方処方について
【線維筋痛症(せんいきんつうしょう)と漢方処方について】 本日、メールやお電話のお問合せで、線維筋痛症のご質問がやたらと多かったため、冒頭記述し、 ご返信に代えさせて頂きます。ご了承ください。 特に、近年何かと話...

【線維筋痛症(せんいきんつうしょう)の病院での治療】

診断は綿密に血液検査及び痛みのパターンと位置に基づいて下されます。

女性は男性の約7倍多い(通常は若年または中年女性)と言われています。

体の一部に圧痛点があります。トリガーポイントを見つけるために、専門医(主にペイン)は患者の体の特定の領域をしっかり把握いたします。

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●18箇所の圧痛点の図はこちら(線維筋痛症の診断基準の一つ)

圧痛点(約4㎏の圧力)

以前は、特定の18箇所の圧痛点のうち11箇所以上に圧痛があるということに基づいて診断が下されていました。しかし、現在では圧痛点の数よりも、特に広範囲の痛みが同時にある方が重要と考えられています。

●もう一つ、特徴的に「痛みが3ヶ月以上」継続となります。(線維筋痛症の診断基準の一つ)

●検査で異常がないことを確認するため、画像検査や血液生化学検査を行ない、リウマチ性炎症疾患や甲状腺機能低下症などを除外する必要があります。

【線維筋痛症の疼痛レベルについて】

疼痛レベルや痛みの種類は天候や気温に湿度、環境、五感による刺激、肉体的精神的ストレスで変化する。
しばしば疼痛箇所は移動するが、痛みが途切れる事は無い。

症状には個人差が大きく、軽度なら仕事を続けられる場合もあるが、重度の場合はガンの末期患者と同レベルの疼痛といわれ、日常生活に支障をきたし、自力での生活はほぼ困難である。症状が重くなると髪やつめに触っただけで痛みが走り、意識がもうろうとなり寝たきりになる。通常の日常生活(食事・買い物・入浴・着替え・歩行・寝返り等)、呼吸や嚥下すら困難になる。

視覚、聴覚(聴覚過敏)、触覚、味覚、嗅覚の五感が著しく過敏になる。そのため僅かな音や光、軽い接触にも痛みを感じるようになる。化学物質やアルコール不耐性になり、アレルギー症状は悪化する。

灼熱感や冷感、悪寒、穿痛感(刺されるようなチクチクする痛み)、乱切痛、アロディニア(異痛症)などの知覚異常が見られる。多くの患者に筋力と運動能力の著しい低下、筋肉の激しい疲労、筋肉の痙攣、行動力の低下、関節の痛みと腫れ、重度では自力で補助なしには立ち上がれないし起き上がれない、以前歩けた距離が歩けなくなるなどの症状が見られる。なお、強直性脊椎炎や血清反応陰性脊椎関節炎の患者が合併症として線維筋痛症を罹患している頻度が高いことが報告されている。

【分類】

① 緊張亢進型
② うつ型
③ 腱付着部炎型
④ 重複型

【ステージ】

ステージ1(痛みはあるが、日常生活に重大な影響を及ぼさない)
ステージ2(末端部にも痛みが広がり、不眠、不安、抑うつがあり、日 常生活に障害)
ステージ3(激しい痛みが続き、軽い皮膚、髪などへの刺激でも激痛を 生じる、自力での生活は困難)
ステージ4(激痛のため自力で体を動かせない、ほとんど寝たきり状 態)
ステージ5(激痛で意識障害、目の乾燥、尿路感染、直腸障害、などの 全身症状が出て、日常生活は完全に不可能)

(薬物療法)

●神経障害性疼痛に有効なリリカ(プレガバリン)
●抗うつ薬に分類されるサインバルタ(デユロキセチン)
●弱オピオイド系のトラムセット(トラマドール)
などをはじめ、非ステロイド系抗炎症薬(NSAID)なども処方されますが
効果はあくまでも限定的です。

出典Wikipedia【リリカ】
プレガバリン(INN: Pregabalin)は、神経障害性疼痛に用いられる医薬品である。
日本では2010年より商品名リリカ(英: LYRICA)で、ファイザーより製造販売されている(エーザイが販売提携)。欧州等ではてんかん(部分発作併用療法)、全般性不安障害 (GAD) の承認もある。服用中止の際の離脱症状や、依存の可能性がある。乱用の可能性は明らかであり、アメリカの規制物質法のスケジュールV、イギリスの1971年薬物乱用法のクラスCに指定されている。

適応症
神経障害性疼痛(2013年2月28日、中枢性・末梢性の区別なく適応となった)
発売当初は帯状疱疹後神経痛、その後末梢性神経障害性疼痛であった。
線維筋痛症に伴う疼痛(2012年6月22日認可)
線維筋痛症の診断は、米国リウマチ学会の分類(診断)基準等の国際的な基準に基づき慎重に実施し、確定診断された場合にのみ投与すること。
日本人の線維筋痛症においても、二重盲検試験で有効性が認められた。
本邦発の線維筋痛症治療薬

適応外使用
慢性瘙痒に対して有効なことがある。神経伝達物質を阻害することにより、痒み刺激を遮断すると考えられている。
むずむず脚症候群にプラミペキソールよりもさらに有効と報告された。

副作用
浮動性めまい
傾眠
浮腫など

2014年09月17日、厚生労働省は製造販売元のファイザーに対して劇症肝炎と重篤な肝機能障害を添付文書に追記するよう指示した。
過去3年間で同副作用が発現した患者は11人で、劇症肝炎を発現した患者1人が死亡した。
プレガバリン単独の過剰摂取のリスクは低いが、オピオイドとの併用では懸念がある。

 

(神経ブロック)

●リドカイン、ステロイドなどのブロック注射(トリガーポイント治療)
極めて効果的ですが、緊急時のみの専門医による注射に留めます。

一時的に神経伝達を遮断するのであれば局所麻酔薬(リドカイン、メピバカイン、ブピバカイン、ロピバカイン、レボブピバカインなど)を使用します。知覚神経、交感神経を遮断するのであれば、局所麻酔薬を生理食塩水で希釈して濃度を薄めて使用します。知覚神経だけを長時間遮断するのであれば、高濃度の局所麻酔薬を使用することもあります。

(私生活でのケア)

●体の保温
●十分な睡眠
●有酸素運動(ウォーキング)・マッサージ等

【当店における線維筋痛症(せんいきんつうしょう)の漢方療法】

線維筋痛症の患者様は30年前の当店開店の早々から薬局にご相談にお見えになられています。

但し、当時は「線維筋痛症」という病名が、米国リウマチ学会により疾病概念が定義されたばかりで、日本では「非関節性リウマチ」と呼ばれていたと思います。(私の病院勤務時代の後半)

 

●気・血・水の状態把握

原因不明の刺すような「痛み」が随所に起こり、病院でも全く
お手上げの状態。

気・・・・下鬱(げうつ)の状態、つまり鬱傾向。
血・・・・お血(おけつ)を全身、随所にみられる
水・・・・水毒・水滞が顕著、下半身肥満

当然ながら痛みを訴えるので附子(ぶし)製剤を考慮したが、胃腸虚弱の女性が大半を占めるため、断念。

このため駆お血剤「桂枝茯苓丸」けいしぶくりょうがんを中心に考えました。

●ウチダの桂枝茯苓丸・30丸×168包

特価!!ウチダの桂枝茯苓丸・30丸×168包が丸剤の部、もっかトップ驀進中!
ウチダの桂枝茯苓丸・30丸×168包が丸剤の部、トップ驀進中! 本日の処方解説と製品ご紹介は前期に次いで今期も、もっかトップを独走している桂枝茯苓丸です。 当店では当処方の製剤は、原典準拠の原末丸剤、エキス錠、エキス細粒...

便通悪い時は、桂苓加大黄丸(けいれいかだいおうがん)常習便秘のケースでは、駆お血丸(くおけつがん)など。

駆瘀血丸(くおけつがん)とは・・・一般漢方処方名ではなく、あくまでもウチダ和漢薬の商品名である。
効能・効果は「体力があり、便秘しがちなものの次の諸症:月経不順,肩こり,のぼせ,きれ痔」である。
構成成分は「大黄・冬瓜子・経皮・芍薬・茯苓・牡丹皮・桃仁・甘草・硫酸マグネシウム」であり、
駆瘀血と、便通改善を主眼として、ウチダ和漢薬が自社開発された生薬製剤である。
どちらかというと、常習便秘症改善に比重を置いた商品である。

ウチダの駆お血丸(くおけつがん)500g
ウチダの駆お血丸(くおけつがん)体力があり便秘しがちなものの次の諸症 月経不順、肩こり、のぼせ、きれ痔駆お血丸医薬品区分 一般用医薬品薬効分類 婦人薬承認販売名製品名 駆お血丸製品名(読み) クオケツガン製品の特徴 駆お血丸は漢方処方にした

また、従来から脊椎疾患、腎虚証の場合には補腎剤の牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)を併用することにより、両下肢の浮腫など改善が期待できます。

ウチダの原末 牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)20丸×252包(84日分)痛み・痺れ・頻尿に。
基本的には加減はせず1回20丸で1日3回で3ヶ月弱。常用量できっちり攻めていく方には例えご家庭で服用されたとしても便利アイテムと言えましょう。 本年の年末までの弊社下期の合計4ヶ月データー蓄積でどのような結果が出るか楽しみです。本当にユーザー様の志向は年を追うごとに微妙に変化していくようですね。

 

【最終的には桂枝茯苓丸+参茸大補丸に落ち着いた】

上記、「お血」の対策では桂枝茯苓丸が功を奏し多くの患者様から「楽になった!」というお褒めの言葉を頂きました。しかし、「楽になった」ということは、「痛みが和らいだ」というレベルであり、やはり憂鬱さは変わらない。

「憂鬱」→「少し楽になったけど、痛みがとれない」→「憂鬱」この繰り返しの20年間であったと思います。

実は偶然なのですが、生薬の「鹿茸(ろくじょう)」が「痛み」に効果的であることを某患者様を通じて知りました。

「鹿茸(ろくじょう)」は滋養強壮剤で著名です。周公百歳酒の素材の一つ。「幼鹿の角」素材が刺すような痛みに効くことがわかり、感動しました。

しかし、鹿茸大補湯(三和のロクジョン)は素晴らしい漢方処方なのですが、むしろ附子による「火照り」の出現。この処方は断念いたしました。一概には言えませんが、適証ではないケースが多くあり、例え適証であっても長期服用は無理と感じたものです。

補薬の代表処方には十全大補湯と補中益気湯があります。こちらも今一つでした。特に容量調節を必要としました。人参が強すぎるのか?できれば、マイルドかつ穏やかな紅参(こうじん)が欲しい。紅蔘末も補剤の一つと考えております。また、消化吸収も紅蔘の方が上です。

または、補気・固表・止汗・解表・去風であれば、「玉屏風散」の黄耆(おうぎ)も捨てがたい。

鹿茸・牛黄・紅蔘・黄耆と辿ると、「参茸大補丸」が浮上する。

【参茸大補丸錠「コタロー」】
【会社】小太郎漢方製薬株式会社

参茸大補丸錠「コタロー」は、古来よりたいへん貴重なものとされている動物生薬の鹿茸(ろくじょう)・牛黄(ごおう)に、滋養強壮の黄耆(おうぎ)・紅参(こうじん)を加えた、疲れた体をサポートする錠剤タイプの生薬製剤です。
虚弱体質の方、肉体疲労時、病中病後の方、胃腸虚弱な方、食欲のない方、冷え症などに滋養強壮として用いられます。ストレスの多い現代人の肉体疲労や虚弱体質の改善などに効果的です。

【用法・用量】
食前または食間に服用してください。
食間とは食後2~3時間を指します。
成人(15歳以上):2錠:3回
15歳未満:服用しないでください

【成分・分量】

6錠中
成分 分量 内訳
ロクジョウ末 100mg
ゴオウ末 10mg
コウジンエキス 600mg (紅参3840mg)
オウギエキス 270mg (黄耆1200mg)

そこで、近年になり小太郎より発売された「参茸大補丸錠(さんじょうたいほがんじょう)」にスイッチいたしました。

この服用しやすい、錠剤には以下の4種類の生薬がバランス良く配合されております。それぞれ成分エキス量は、
他の単独成分の製剤と比較すると、微量かも知れません。

しかし、この優秀素材の「絶妙」とも言える「配合比」の賜物でしょうか、リピート率が極めて高く(90%以上)驚いております。

鹿茸(ろくじょう)
滋養強壮剤・痛みの緩和

牛黄(ごおう)
強心、解熱、免疫

黄耆(おうぎ)
滋養、免疫、抵抗力

紅蔘(こうじん)
滋養強壮
※人参を川を剥がさず、せいろ蒸しした、よりマイルド、より内容成分(サポニン含有)の濃い人参

 

(現在当店で、参茸大補丸錠をご利用のお客様)

※現在、延べ利用者のお客様は概ね50人以上いらっしゃいます。その内、線維筋痛症の疑いと診断されている患者様は概ね10名、脳梗塞後遺症(片麻痺)が7名、慢性疲労症候群が11名。糖尿病性末梢神経障害の患者様が5~6名、残りは他の難病疾患の患者様です。

※特に脳梗塞後遺症の患者様で胃腸が弱く、やたらなお薬が服用できない60過ぎの男女の方々、片麻痺対策として、痛みの対策として継続されているお客様が増えております。

【小太郎匙倶楽部 参茸大補丸錠をお求めになるには?】

お求めになれる方は、会員様のみです。非会員様はお求めになることはできません。

初めて当店でお買い物をご希望される場合、最初に「会員登録」をされまして、お電話でご一報ください。

お電話 0428-25-8682 管理薬剤師 遠藤まで。

小太郎漢方匙倶楽部 参茸大補丸錠の価格確認
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■参茸大補丸錠「コタロー」(さんじょうたいほがんじょう)60錠
税込7,150円+都道府県送料

■参茸大補丸錠「コタロー」(さんじょうたいほがんじょう)180錠※ new お勧め
税込19,250円【送料無料(但し沖縄県・離島を除く)】