花粉症対策と漢方の特集記事

紛らわしい漢方処方名の間違い事例(お客様からよくお受けするご質問)

   

紛らわしい漢方処方名の間違い事例(お客様からよくお受けするご質問)

一文字違っただけで、全然別物の漢方処方。ところが、八味丸と八味地黄丸は基本同じ物。漢方ってやたらと煩雑にしていませんか?。と、時折お客様からお話しをお受けします。

結局医療用の漢方製剤が番号で呼ばれるようになったのも、それほど深い意味はなく、ドクターと患者さんに漢方普及の一環として「わかりやすく」したということでしょうか?。私的には番号も良いのですが、本来であればぜひ「漢方処方名」を憶えて頂きたいのです。漢字一文字、二文字にも「処方内容をイメージするヒント」が隠されているようです。もちろん意味や含みを有します。製剤番号を憶えるなとまでは言いませんが、まずは「処方名」から頭に入れて方剤を理解すれば自然と記憶されるものです。医療用漢方の製剤番号は申請時の番号順ですので本来は憶える必要も無いと私は思う・・・と先般のブログに記事を書きましたところ、反論メールが何通か届きましたので、この話は「程々に」しておきましょう。汗 炎上されても困りますので・・。

例えば、『芎帰調血飲第一加減 (きゅうきちょうけついんだいいちかげん)』。21種類の構成生薬が何なのか、どのように人体に働きかけるのか、量的にどうなのか?・・先人らはよくよく考えて処方名を名付けたと思われます。そのようなことを考えていきますと、漢方って楽しいですよ。

前置きが長くなりました。。

 

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【麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)と麻杏よく甘湯(まきょうよくかんとう)】

両方ともに麻黄(まおう)製剤なのですが、まったくの別物であり効能・効果も全然違うのです。

例.

●麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)

力中等度以上で,せきが出て,ときにのどが渇くものの次の諸症:せき,小児ぜんそく,気管支ぜんそく,気管支炎,感冒,痔の痛み

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●麻杏よく甘湯(まきょうよくかんとう)

体力中等度なものの次の諸症:関節痛,神経痛,筋肉痛,いぼ,手足のあれ(手足の湿疹・皮膚炎)

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【苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)と苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)】

一番、間違い頻度が多いと思います。なお、「苓桂」の文字を使用した処方に、苓桂甘棗湯(りょうけいかんそうとう)と苓桂味甘湯(りょうけいみかんとう)があるので、患者さんも混乱することがあります。
もちろん、取得している効能・効果は全く違います。

●苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)

体力中等度以下で,めまい,ふらつきがあり,ときにのぼせや動悸があるものの次の諸症:
立ちくらみ,めまい,頭痛,耳鳴り,動悸,息切れ,神経症,神経過敏

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●苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)

腰がひどく冷え、身体倦重感のあるもの:腰痛、腰冷、坐骨神経痛、夜尿症、帯下

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●苓桂甘棗湯(りょうけいかんそうとう)

体力中等度以下で,のぼせや動悸があり神経がたかぶるものの次の諸症:動悸,精神不安

苓桂甘棗湯(りょうけいかんそうとう)の考察
苓桂甘棗湯エキス細粒G「コタロー」は,自律神経がバランスを崩して,このようなとりとめのない精神的なトラブルに襲われた時に服用していただく漢方薬です。気の上衝に伴う動悸や精神不安などにお役立てください。

●苓桂味甘湯(りょうけいみかんとう)

体力中等度以下で,手足が冷えて顔が赤くなるものの次の諸症:のぼせ,動悸,からぜき,
のどのふさがり感,耳のふさがり感

苓桂味甘湯(りょうけいみかんとう)の処方解説と考察。
体力中等度以下で,手足が冷えて顔が赤くなるものの次の諸症:のぼせ、動悸,からぜき、のどのふさがり感、耳のふさがり感・・ということで、男女に推奨できる優秀処方です。