W機能性表示(記憶力を維持する・中性脂肪を下げる)の『サトウDHA&EPA』(2018/06/16)

八味地黄丸(八味丸:はちみがん)総集編

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八味地黄丸(八味丸:はちみがん)総集編

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いつもアクセスを感謝申し上げます。本日は八味地黄丸(八味丸:はちみがん)についての「まとめ」です。今でこそ、漢方愛好家の間では実にポピュラーな存在となっている八味丸です。

今から38年前のことであったと思います。私が28歳で、病院に勤務している時でした。カネボウ薬品(現在のクラシエ)の取扱薬局は店先に「八味地黄丸」と書かれた旗を何本も立てて、通行人にアピールしていた時代です。当時はまだ一般市販薬(OTC薬)が全盛で、未だ調剤薬局が無かった時代です。

生薬学は薬学部の学生時代に、基礎を勉強した程度でしたので、知識も薄く、ただ漠然と、いよいよ漢方薬の時代が到来したかと、思ったものです。

年配者で腰痛症の親族(叔父貴)がいて、文京区に住んでいましたので、
その「八味地黄丸」を街の薬局で購入し、渡したところ・・・。

「ワシが痛いのは腰が痛いだけで、頻尿とか、かすみ目はまだない。
もったいないから、誰かにさしあげて欲しい」と返品された記憶があります。
それよりも、痛み止めが欲しい。と言われました。笑

当時はこんな感じでしたが、そして近年、医療用漢方製剤が薬価収載され、当店のような漢方専門店が「八味丸」を大々的に販売する時代を迎えました。実に感慨深いです。

【八味丸とは】

別名、八味地黄丸、仲景八味丸、腎気丸、八味腎気丸などとも呼ばれるます。
出典は、『金匱要略』(きんきようりゃく)。

腎(生殖器をも含む)の機能の衰えを目標とします。

●温補腎陽(おんぽじんよう)・・温性の補腎陽薬を用い腎陽虚を治療することを言います。

腎陽虚(じんようきょ) 腰や膝がだるく力がない・知力減退・動作が緩慢・ふらつき・耳鳴・下半身や四肢の冷え・寒がる・嗜眠傾向・インポテンツ・尿量が少く頻回あるいは尿量過多・排尿に時間がかかる・排尿困難あるいは失禁・夜間多尿・遺尿など。舌質は淡白で湿潤。

腎陰陽両虚(じんいんようりょうきょ):上記症状とともに、ほてり・口渇・いらいらなどの陰虚の症候もときにみられるものに使用。

 

適応は非常に広く、下半身の疲労脱力、多尿、頻尿、尿利減少、腰痛、手足の煩熱または厥冷、口渇などを目標とし、膀胱炎、前立腺肥大、腎炎、高血圧症、糖尿病、陰萎などに応用が可能です。この他、腰部脊柱管狭窄症においても効果が得られております。

まさに、中年以降の男女にとっては「若返り」の妙薬とも言えましょう。

(参考)六味丸

六味丸(ろくみがん)とアンチエイジング
六味丸の場合には、水毒が介在し、腎や胃腸虚弱者、食事をするとすぐにトイレに行きたくなる方、でもなかなか気持ちよく便ができらない。。さらに女性では更年期にさしかかる前の皮膚疾患、陰部湿疹、しわ、しみなどに漢方相談で「六味丸」を処方いたします。

八味丸と六味丸の用い方の違いについて

八味丸と六味丸の用い方の違いについて
主に「六味丸」は体がほてる、のぼせるなどの証のある方に使用します。従って、六味丸証の方が、長期間、八味丸を服用すると顔の火照り(いわゆる赤ほてり)が出現し、頭重感などかえって逆効果となることがありますので、この点はご注意です。

外部リンク当店会員ばあば様の記述

八味丸で元気いっぱい⤴
八味丸を飲み始めました。飲んだ翌日に気が付いたのは顔色が良かったこと。朝、洗面所で自分の顔を見た時に“あれ~?”と思いました。今日で服用して1ヶ月になります。とても体が元気になりました。

 

【漢方製剤 八味地黄丸(八味丸)の効能について】

●医療用の漢方エキス剤としての「八味地黄丸」の効能・効果

現在では処方せん薬と一般用医薬品とははっきりとした区分ができましたので、当店では取り扱えませんが、医療用の八味丸の効能は以下のようになっています。

疲労、倦怠感著しく、尿利減少または頻数、口渇し、手足に交互的に冷感と熱感 のあるものの次の諸症:腎炎、糖尿病、陰萎、坐骨神経痛、腰痛、脚気、膀胱カタル、 前立腺肥大、高血圧。

・・とかなり専門的な記載になっているのがお判りかと思います。

●一般用医薬品としての「八味丸(八味地黄丸)」の効能・効果

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一方、一般用医薬品の場合にはどうかと申しますと、製造メーカーにより、多少違いはありますが、現在ほとんどが以下の効能に修正されております。

疲れやすくて、四肢が冷えやすく、尿量減少または多尿で時に口渇がある次の諸症:下肢痛、腰痛、しびれ、老人のかすみ目、かゆみ、排尿困難、頻尿、むくみ。

・・と一般の方々が理解できやすいような文面となっています。

ウチダの八味丸(はちみがん)500g
ウチダの八味丸(はちみがん)疲れやすくて、四肢が冷えやすく、尿量減少または多尿で時に口渇がある次の諸症:下肢痛、腰痛、しびれ、老人のかすみ目、かゆみ、排尿困難、頻尿、むくみ。毎晩、全国より多大なるアクセスをありがとうございます。当店漢方外来

 

大草薬品の「八味地黄丸」

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メーカーの違いとしては、例えば大草薬品の「八味地黄丸」は、

体力中等度以下で,疲れやすくて,四肢が冷えやすく,尿量減少又は多尿でときに口渇が あるものの次の諸症:下肢痛,腰痛,しびれ,高齢者のかすみ目,かゆみ,排尿困難, 残尿感,夜間頻尿,頻尿,むくみ,高血圧に伴う随伴症状の改善(肩こり,頭重,耳鳴り), 軽い尿漏れ

八味地黄丸〔略称:八味丸〕は下半身の臓器の機能の衰えに効果のある漢方処方です。
八味地黄丸〔略称:八味丸〕は下半身の臓器(腎臓・副腎・生殖器・泌尿器等)の機能の衰えに効果を発揮する中高年の漢方処方です。■漢方薬「八味地黄丸」(はちみじおうがん)は,中高年の方の体力の衰えや、老化による疲労倦怠感、腰痛、排尿障害などによく

・・とやや詳細の表現を盛り込んでおります。

【メーカーの違いは、効き目も違うのか?】

●このご質問はよくお受けいたします。

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私の経験論から言いますと、メーカーの違いから随分と効果にも違いがあるようです。
どこが悪くて、どこが良いという表現はしにくいのですが、ただ一つ、
八味丸に関して、原典が「丸薬」である限り、丸剤に準拠すべきであり、
かつ、エキス剤よりも原末を使用しているという「こだわり」も必要かと思います。

当店では、ウチダ和漢薬、杉原商店、大草薬品、栃本天海堂(健康丸)のそれぞれの
丸剤を取り扱っています。

【八味丸は男女が服用できるか?】

●イメージとしては、八味丸は男性の漢方とされがちですが、とんでもない。
適証であれば、女性も非常に効果的です。当店の女性漢方相談では、八味丸、六味丸が
よく出ます。
逆を申せば、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)はよくご婦人病の漢方として
用いられますが、私はよく男性の方にもご紹介いたします。

貴方もぜひ八味丸をお試しください。

 

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プロフィール
この記事を書いた人
protan

プロドラッグ代表取締役/薬のプロたん・管理薬剤師/腑侶鍛漢方医学研究所・所長/昭和24年生/元病院薬剤師/神奈川県平塚市、横須賀市、横浜市、東京都目黒区等転居/東京都青梅市現住/趣味:古代史研究・神道研究・ネット散策・知らない町ウォーキング・写真・バイク・男の料理等/健康管理:西洋医学+東洋医学+漢方医学にて養生/悪性胸膜中皮腫(アスベスト被曝)を患い闘病中/座右の銘:日1日が余生

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泌尿器系疾患(腎臓病)と和漢生薬製剤

慢性腎臓炎、膀胱カタル(膀胱炎)、尿道炎、妊娠腎、妊娠中毒症、感冒その他高熱性疾患後の腎炎、高血圧症、以上の諸症及び脚気に起因するむくみ、動悸、頭痛、肩こり、めまい、耳鳴り、手足のしびれなど。

効果のある和漢生薬製剤を当店開設以来、28年間、皆様にご紹介しております。その名も腎臓仙(じんぞうせん)と、還精(かんせい)と言います。

特に日常の検査数値(例えばクレアチニン、尿素窒素、尿酸値など)が気になる方。ぜひ特集記事をご覧ください。


 
 
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