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イネ科花粉の時期。特にハルガヤ、カモガヤは要注意。発症すると連鎖的に他のアレルギーも併発しやすい。

   

イネ科花粉の時期。特にハルガヤ、カモガヤは要注意。発症すると連鎖的に他のアレルギーも併発しやすい。

快晴で気温上昇時の午後、決して広範囲ではないが時期と環境によってはお騒がせなイネ科花粉症の話題。ほぼ5月中旬あたりから長期間で9月末まで続くイネ科花粉症。その症状はかなり深刻で、朝の起床時は「くしゃみ、鼻水」の連発で、午後からは鼻閉状態(酷い鼻詰まり)と薄い透明色のさらさした鼻水とが交互に起きる。おまけに咳き込みも伴い、眼の痒みもきたす。
これでは仕事にならないとして、街のドラッグストアーにて鼻炎薬(抗ヒスタミン剤)を入手。一時的には改善するも、その副作用の眠気で困ることが多い。このような憂鬱の状況が長期継続するのであれば、もはや「漢方療法」しかないとして、当店へご相談される方も多いのです。

 

イネ科花粉は、代表としてイネ、カモガヤ、ハルガヤなどが挙げられ、日本国に住む限りどこのロケーションにおいても発症してもおかしくはありません。但し、スギ花粉やヒノキ花粉のように遠方まで広域的に飛散することは少ないようです。

地域としてイネは水田、カモガヤは日本全国の牧草地や河川敷、ハルガヤも同じく牧草地や街路と、どちらかというとローカルな地域に分布しており、都市部における発症率は少ないと言われております。
しかしながら、症状の程度には個人差があり一概には言えませんが、いざ発症すると連鎖的に他のアレルギー(食物アレルギー等)をも併発しやすくなり、年々深刻な問題となっています。特にご本家のイネに関わる花粉症は理論的には田植えの時期から~収獲の時期までの長期間継続するわけで、アレルギーを有する方は平素から対策を昂じる必要があります。
その他、ハルガヤ、カモガヤについての詳細は以下列挙してみました。

【ハルガヤ】4月~9月

イネ科・ハルガヤ属に分類される多年生植物。甘い香りを持つため、芝や観葉植物として育てられることがあります。
茎の長さは25~40cmで、幅3~5mmの短い葉が付いていいます。4月から6月には、6~10mmの小穂で覆われた4~6cmの花が咲きます。
日本では明治時代初期から北海道に導入されたのに始まり、全国に分布しています。
牧草、緑化用として導入していることが多い。繁殖期は5~7月。従って5月~6月頃の花粉アレルギーの要因ともなり得ます。

【カモガヤ】5月~9月

カモガヤはイネ科カモガヤ属の多年草。英名のオーチャードグラスでも流通する。キヌイトソウ(絹糸草)ともいう。
ユーラシア原産。日本では帰化植物。今では広く野生化している。耐寒性が強く、葉は群生して幅広く、高さは1m前後に伸びる。
チモシー(オオアワガエリ)と共に世界的に有名な牧草です。常緑芝として用いることもあります。
特に9月頃の花粉アレルギーの原因ともなります。

※その他、イネ科の植物として「コムギ」「ススキ」「アシ(ヨシ)」などがあり、それぞれアレルギーが存在します。
※イネの場合は開花時期だけでなく、収穫の時期も対策を必要とします。

【漢方対応策の例】

【首から上の炎症を緩和し水毒を改善する漢方】

よく当店で用いる漢方は「荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)」

荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)への選択肢(蓄膿症・慢性鼻炎・慢性扁桃炎・にきび )
日本で用いる荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)は、明時代の「万病回春」という古典書にのっている処方を我が国では経験方として発展、アレンジさせた薬方です。体の熱や腫れをひき、病因を発散させ、また、血液循環をよくします。

【花粉など(外邪)が体内に侵入してきても抵抗力ある体づくりをする漢方】

よく当店で用いる漢方は「玉屏風散(ぎょくへいふうさん)」

玉屏風散(ぎょくへいふうさん)今の時期、最も必要とする処方。免疫力で外邪を防ぎ、しっかりと守る漢方。
衛気が不足すると汗をかきやすくなるほか、 外邪に対する防衛力が落ちて、風邪をひきやすくなったり、なかなか治らずに長引いたりする。 温度変化にも順応しにくいため、少しの温度変化でクシャミ、鼻水などのアレルギー症状も現れてくる。

 

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