玉屏風散(ぎょくへいふうさん)今の時期、最も必要とする処方。

名医に聞く あきらめないがん治療 田口淳一先生(東京ミッドタウンクリニック)との対談型、名医8人。

   
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名医に聞く あきらめないがん治療 田口淳一先生(東京ミッドタウンクリニック)との対談型、名医8人。

現在受けている治療が、想像以上につらかったり、症状が改善されない時は「もう、あきらめようか」と思うこともあるかもしれません。
しかし、あきらめたら、そこで終わりです。
では、その時に何をするべきか?
「がん治療をあきらめない」医師を探すべきなのです。

本書は、<一般社団法人あきらめないがん治療ネットワーク>の代表理事である田口淳一医師を著者に、
専門分野は違えど、がん治療の最前線におられる「あなたの治療をあきらめない」医師たちの声をまとめた画期的な本です。

(読後感)

私と同じ薬剤師である友人から、「なかなか珍しい本だよ。。」と紹介されて、ついつい衝動買いしてしまった本です。
小生が陰ながらご尊敬申し上げる「山下直秀先生」も登場されているとあっては、理屈抜きで買わざるを得ない。(苦笑)

確かに、「画期的な本」であるかも知れない。
インタービュー形式で、近年の先端医療においてはその名を馳せる田口淳一医師(東京ミッドタウンクリニック院長)が対談形式で、
「がん治療のプロ」8人のご意見をとりまとめ、編集された秀逸本である。
東京ミッドタウンクリニックの当初の印象が強く(お美しいコンシェルジュとか・・)、ひょっとして失礼ながらエグゼクティブ対応本かな?と思ったが、私の邪推であった。
とても内容良く、簡潔にまとめられている。
さすがに田口先生、お顔が広い。

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印象的なのはもちろん筆頭の「山下直秀先生」であるが、なんと言っても「松崎圭佑先生」の「腹水難民の話」が強烈な印象である。
「腹水を抜くことで治療法の選択肢が増える」の項目で登場するKM-CARTの記事。
これには驚かされた。私も病院勤務時代から、「腹水は抜くべきではない・・」の教育を受けてきた1人であり、臨床現場の常識でもあった。
KM-CART完成、稼動への道のりは厳しく、松崎先生のご苦労が伺える。先生の父上の治療の話などとても興味深く読めた。

また、女医では昭和大学医学部乳腺外科の明石定子先生の話が良かった。
「遺伝性乳がん」、「マンモグラフィと超音波検査」、「乳房温存」など、辛らつな問題点など現場ならではの声として共感を覚えた。

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最後に、「東京ミッドタウン先端医療研究所」の話。
第4のがん治療法として注目されている「樹状細胞ワクチン療法」を行っている、国内でも数少ない医療機関のひとつである。

「あきらめないがん治療ネットワーク」の今後のさらなる発展を願うものである。

田口淳一先生の略歴

1984年 東京大学医学部卒業。 三井記念病院循環器内科勤務。 1993年 ワシントン州立大学へ留学。 東京大学医学部附属病院助手、 宮内庁侍従職侍医、 東海大学医学部付属八王子病院循環器内科助教授を経て、2007年 東京ミッドタウンクリニック院長に就任。

2010年 東京ミッドタウン先端医療研究所所長に就任。
日本内科学会認定総合内科専門医/日本循環器学会認定循環器専門医/臨床遺伝専門医/日本心臓病学会特別正会員/米国心臓学会フェロー/東京医科歯科大学 難治疾患 研究所 非常勤講師/日本人間ドック学会 遺伝子検査に関わる検討委員会 委員長/東京医科大 客員教授 他

 

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プロフィール
この記事を書いた人
管理薬剤師 遠藤

プロドラッグ代表取締役/薬のプロたん・管理薬剤師/腑侶鍛漢方医学研究所・所長/昭和24年生/元病院薬剤師/神奈川県平塚市、横須賀市、横浜市、東京都目黒区等転居/東京都青梅市現住/趣味:古代史研究・神道研究・ネット散策・知らない町ウォーキング・写真・バイク・男の料理等/健康管理:西洋医学+東洋医学+漢方医学にて養生/座右の銘:日1日が余生

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