七物降下湯(しちもつこうかとう)を用いる。

   

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七物降下湯(しちもつこうかとう)を用いる。

季節的な気候の変動で、昼は汗ばむほどですが、夜はまだぐっと冷え込む日々が続いています。

血圧にもかなり影響あるようで、最低血圧値が平素よりも上昇し、頭重感や、こめかみ痛、めまいなどをかすかに覚える・・はっきりしない症状の
方の相談もあります。

このような時には、「七物降下湯」が奏功する例が多いと思います。

もともと、慢性疾患対応の処方であり、長期投薬向きなのですが、1ヶ月間程度でも、周辺症状はかなり緩解するようです。

但し、血圧の数値をぐいぐい下げるものではありません。
この場合には概ね3ヶ月ほど継続投薬すると、肩こりや、頭重感もかなり改善し、血圧を測定したら、前よりも改善していた・・というレベルです。
ただ、独特の首筋回りの「圧迫感」がほどけて、とても楽になるはずです。

【処方シリーズ】七物降下湯(しちもつこうかとう)とは?

「七物降下湯」は、漢方医学者で著名な大塚敬節(おおつかけいせつ)先生が自身の高血圧症を治療するため創薬された薬方です。

身体虚弱な人ののぼせや、肩こり、耳なり、頭重など高血圧に伴う随伴症に広く用いられています。

構成生薬

•当帰(トウキ)
•川きゅう(センキュウ)
•芍薬(シャクヤク)
•地黄(ジオウ)
•黄耆(オウギ)
•黄柏(オウバク)
•釣藤鈎(チョウトウコウ)

以上7味

七物降下湯(しちもつこうかとう)を用いるケース、特徴

(血虚)
・顔色がわるい
・四肢のなんとなくしびれ感

(肝陽化風)
・のぼせやほてり
・めまいや耳鳴り

【POINT】

■併せて泥状便など脾の状態が悪い時は、昨日お話した参苓白朮散を合方することが多いと思います。

参苓白朮散(じんりょうびゃくじゅつさん)とは? プロたんです。 いつも拙稿をお読み頂いて感謝申し上げます。 本日は...

【七物降下湯の製剤について】

■ 製造メーカーとしてはごく限られており、当店では松浦漢方のエキス細粒シリーズにありますので、この83番を採用しています。
→ https://www.protan2.com/cart/goodslist.cgi?in_kate=200-4-83

とても「使用感」というか「切れ味」の良い処方でして、最小の48包×2個セットを初めてお求めのお客様のほとんどからリピートを頂きます。
長期投薬として、300包、500gタイプも取り扱っています。

このような症状におぼえのある方はぜひ一度お試しください。

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お薬と言ってもセルフケアを目的とした市販の漢方薬です。ばあばは虚弱なもので、あまり強い薬は飲めません。そこで漢方なのですが、漢方の中でも特にマイルドな、かつ自身の体にフィットする方剤を専門家である薬剤師さんにお願いをしています。
【プロたんサイト構築について】(会社設立)「保険調剤(処方せん応需の保険指定)」と「漢方薬のご相談」。この業界では「二つの要素」は決して両立は無理との指摘のあった保険薬局の運営。これら「大きなテーマ」に挑戦すべく「プロたん薬局(プロドラッグ
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