強虚労散は非常に適応範囲が広い(帰耆建中湯の類方由来)

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kyorou201509052

【強虚労散は非常に適応範囲が広い】帰耆建中湯(きぎけんちゅうとう)の類方由来

剤盛堂の隋証シリーズの一つ、「強虚労散」をご紹介申し上げます。
強虚労散は文字通り「虚労」つまり体が衰弱している方への漢方薬です。

当製品の原典(類方)ともいえる帰耆建中湯(きぎけんちゅうとう)は難治性の化膿疾患、褥そう、膿瘍など根治が困難なもの、
盗汗(ねあせ)のひどいもの、 慢性中耳炎、痔ろうなど、さらに潰瘍性大腸炎と幅広く用いられる方剤として著名です。

この帰耆建中湯に、蒼朮と茯苓を加味したものが当製剤、「強虚労散・きょうきょろうさん」という散剤です。

まずは疲労回復。慢性胃腸アトニーにと、弱った消化器官へ働きかけます。
更年期に多くみられる神経痛。ご婦人の月経不順や手・足・腰の冷え。
さらにどうき、めまい、肩こり、痔出血、脱肛・・・など非常に適応範囲が広い製剤です。

使用の目安としては気血両虚、中焦虚寒。
寝汗、手足のほてり、過労、慢性的なおできや浸潤性・潰瘍性皮膚疾患などで肉芽発生不良のもの。・・などが一つの目安となります。

疲労回復に良い強虚労散(きょうきょろうさん)を日々全国発送中!帰耆建中湯(きぎけんちゅうとう)の類方由来薬剤師のぷろたんです。酷暑と集中豪雨の繰り返しで、我々もこの時期は不快指数で辟易し、じわじわと疲れております。いよいよ虚労散の季節とも言

これだけ適応範囲が広いと、使用者も迷うところですが、一言でいいますと、虚証の方の疲労回復剤とも言えます。


桂皮(けいひ)
主として体の下から上のほうへつき上げてくるような症状を治す。また、そのつき上げの激しい一種の心悸亢進発作、頭痛、発熱、軽度の悪寒、汗が出て体痛のあるものを治す。

黄耆(おうぎ)
主として体表の水のうっ滞(発汗異常や浮腫)を治す。したがって黄汗(関節炎のときや全身の浮腫のときみられる)、盗汗、押えると指が入りこんでしまうような浮腫を治す。また、身体の腫れや知覚麻痺も治す。

大棗(たいそう)
主として、強くひきつれるものを治す。また、咳嗽、体の下から上のほうへ激しくつき上げるような心悸亢進、苦しみもだえるもの、身体の痛み、脇腹や腹の中の痛みを治す。

生姜(しょうきょう)
主として吐き気がしてムカムカするものを治す。したがって、からえずき、おくび、しゃっくりも治す。

当帰(とうき)
血の働きを調和し、排膿や止血に働き、身体のうるおいを保ち、目が赤く腫れて痛むもの、婦人の産後、ふる血の下らないもの、大量の性器不正出血などを治す。化膿性腫物を内より除き去る。

芍薬(しゃくやく)
主として(筋肉が)硬くなってひきつれるものを治す。また、腹痛、頭痛、知覚麻痺、疼痛、腹部膨満、せきこむもの、下痢、化膿性のできものなどをも治す。

蒼朮(そうじゅつ)
主として水分の代謝異常を治す。したがって,頻尿,多尿あるいは小便の出にくいものを治す。また,身体の煩しい疼痛,水毒(体液の偏在)による症状(喘咳,嘔吐など),遺精,夢精,帽子をかぶっているように頭が重くめまいがするもの,下痢,唾をたびたび吐いたり,ダラダラと流すものなどを治す。

茯苓(ぶくりょう)
主として動悸、筋肉がピクピクと攣縮するものを治す。また、小便が出にくいもの、めまい、煩悶し(苦しく)てもだえるものを治す。

甘草(かんぞう)
主として急迫症状を治す。したがって,腹部の拘攣,疼痛などの急迫症状を治す。また,手足の冷え,煩悶して落ちつかないもの,体の下から上のほうにつきあげてくるような症状など,さまざまな急迫症状をも治す。

【当店の事例】

治りにくいおでき。難治性のアトピーで浸潤部位も多発しているケース。痔ろう。
ご婦人で胃腸虚弱かつ疲労度が強いケース。

【製剤のご紹介】全て散剤(エキス+原末の混合)

製品カテゴリーはこちら

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【強虚労散の概要】

強虚労散

項目  内容
医薬品区分  一般用医薬品
薬効分類  生薬製剤(他の薬効群に属さない製剤)
承認販売名
製品名  強虚労散
製品名(読み)  キョウキョロウサン
製品の特徴
使用上の注意

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用・事故が起こりやすくなる)
次の人は服用しないこと
生後3ヵ月未満の乳児。
■相談すること
1.次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)悪心・嘔吐のある人。
(3)今までに薬により発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人。
2.次の場合は,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師又は薬剤師に相談すること
(1)服用後,次の症状があらわれた場合

[関係部位:症状]
皮ふ:発疹・発赤,かゆみ
消化器:悪心・嘔吐,食欲不振

(2)1ヵ月位(痔出血に服用する場合には1週間位)服用しても症状がよくならない場合

効能・効果

疲労回復,慢性胃腸アトニー,更年期神経痛,月経不順,耳なり,産前・産後の病,手・足・腰の冷え,どうき,めまい,肩こり,腹痛,腰痛,痔出血,脱肛

効能関連注意
用法・用量  次の量を食前又は食間注)に,コップ半分以上のぬるま湯にて服用して下さい。
注)「食間」とは食後2~3時間を指します。

[年齢:1回量(容器入りの場合):1回量(分包品の場合):1日服用回数]
大人:1.5g(添付のサジ1杯):1包:3回
10歳以上15歳未満:大人の2/3の量(1.0g):2/3包:3回
5歳以上10歳未満:大人の1/2の量(0.75g):1/2包:3回
5歳未満:大人の1/3の量(0.5g):1/3包:3回

用法関連注意  (1)用法・用量を厳守すること。
(2)小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のもとに服用させること。
(3)1歳未満の乳児には,医師の診療を受けさせることを優先し,止むを得ない場合にのみ服用させること。
(4)生後3ヵ月未満の乳児には服用させないこと。
成分分量  4.5g又は3包中   成分 分量

シャクヤクエキス 1.250mL(固形物0.045g)
タイソウエキス 2.425mL(固形物0.371g)

カンゾウ末 0.371g
ケイヒ末 0.804g
シャクヤク末 1.238g
ショウキョウ末 0.309g
ソウジュツ末 0.619g
トウキ末 0.062g
ブクリョウ末 0.619g
オウギ末 0.062g

添加物  なし
保管及び取扱い上の注意  (1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管すること。
(2)小児の手の届かない所に保管すること。
(3)他の容器に入れ替えないこと。(誤用の原因になったり品質が変わる。)
(4)分包品において1包を分割した残りを服用する場合には,袋の口を折り返して保管し,2日以内に服用すること。
製造販売会社  剤盛堂薬品(株) 添付文書情報
会社名:剤盛堂薬品株式会社
住所:〒640-8323 和歌山市太田515番地1
販売会社
剤形  散剤
リスク区分  第3類医薬品

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