銀翹解毒散(ぎんぎょうげどくさん)エキス細粒

シェアする

スイカズラ、金銀花(きんぎんか)、忍冬(にんどう)・・とは?

薬剤師プロたん

スイカズラ(吸い葛、学名:Lonicera japonica)はスイカズラ科スイカズラ属の常緑つる性木本。 別名、ニンドウ(忍冬)。
冬場を耐え忍ぶ事からこの名がつきました。つまり常緑性で冬を通して葉を落とさないから付けられたと言われています。
蕾は、金銀花(きんぎんか)という生薬、秋から冬の間の茎葉は、忍冬(にんどう)という生薬で、ともに抗菌作用や解熱作用があるとされます。

冬だけではなく、時節の変わり目や、夏風邪などオールシーズンを通じて利用できる漢方薬として、 先にご紹介した小太郎漢方の「金羚感冒錠(きんれいかんぼうじょう)」または「エキス散」である「金羚感冒散(きんれいかんぼうさん)」を推奨するものです。
辛涼解表の薄荷(はっか)、淡豆鼓(たんずし)、牛蒡子(ごぼうし)と、金銀花(きんぎんか)、連翹(れんぎょう)で軽度に発汗すると同時に、消炎・抗菌作用によって炎症を抑制し、解熱させる。

金銀花(きんぎんか)のご説明

【金銀花(きんぎんか)】

別名は銀花(ぎんか)、忍藤(にんどう)、忍冬(にんどう)、蘇花(そか)、金銀藤(きんぎんとう)とも言われます。
中医における主な薬効は「清熱解毒作用」、「凉血止痢作用」、「疏散風熱作用」が挙げられる。
※特に清熱解毒作用は顕著であり、抗菌作用、抗ウイルス作用、抗真菌作用、収斂作用、利尿作用などを有する。
従って、化膿性皮膚疾患や下痢。さらに感冒、熱性疾患と応用範囲が広いのが特徴です。

【ウチダ和漢薬 生薬玉手箱から引用「キンギンカ」】

昨今の中医学では「金銀花」と「忍冬藤」は、ともに清熱解毒薬に分類され、効能はどちらも同じであるとされています。
しかし、現在処方に配合されるのは専ら「金銀花」であり、「忍冬」は古くから本草書に収載されていたにもかかわらず、
現在では民間的に使用されているにすぎないようです。

金銀花が配合される「銀翹散」「銀花解毒湯」「清腸飲」などは、清代に編み出された比較的新しい処方ですが、
それ以前の「金銀花」の使用については、『本草綱目』附方の項に『外科精要』から引用した「忍冬圓」について、
「消渇を治し、癰疽を予防し、根茎花葉皆用いることができる」、また『怪病奇方』を引用して「鬼撃身青で痛むものに金銀花一両を煎じて飲む」と記されており、
『本草綱目』の中では圧倒的に多い「忍冬」の使用例に比して「金銀花」の使用例の紹介はほんのわずかです。

李時珍は「(忍冬は)昔は風を治し、脹れを除き、痢を解し、邪を遂う要薬であったが、
後世では腫れを消し、毒を散じ、瘡を治療する要薬とされている」と、時代とともに効用が変化したことを記しています。
忍冬の藤に替わって金銀花が使用され始めたのはこの頃であったのかも知れません。
採集しやすい蔓に代わって、採集に手間のかかる花があえて使われはじめたことには何らかの理由があったものと思われます。

葛根湯と銀翹解毒散(銀翹散)との違い

風邪の漢方というと、どなでもご存知、筆頭は葛根湯でしょうか。。
一般医薬品の市場でも、メディアでも一番先にご紹介される漢方処方と言えます。
ぞくぞくと寒気がして体の節々が痛むというような風邪症状に対して、
体を温め、発汗を促して回復を早めるという代表的なものが葛根湯です。

一方、寒気はそれほどでもないけれど、のどのはれや痛み、頭痛などの症状からはじまる風邪は「温病(うんびょう)」と呼ばれ、
上気道の炎症を鎮め、抗菌作用をもつような生薬を主とした方剤での治療を行います。

この場合の代表的な方剤が銀翹解毒散。温病学の代表的な医書である「温病条弁」に掲載されている「銀翹散(ぎんぎょうさん)」を基本にして作られた処方です。

「銀翹解毒散エキス細粒」は、消炎作用などを持つキンギンカ、レンギョウ、
皮膚から熱を発散するとともにのどのはれや痛みを軽減するハッカ、ケイガイ、
のどの炎症を鎮め痛みを止めるとともに、せきを鎮めるキキョウ、ゴボウシなどの10種類の生薬から成る処方です。
つらいのどの痛みやせき、頭痛などの風邪の症状をしっかり改善します。

金銀花製剤の人気がさらに上昇中

かの著名な「銀翹散」を基本としてつくられた「銀翹解毒散」はこの漢方市場では大人気のアイテムと言えます。
中でも筆頭は松浦漢方の「銀翹解毒散エキス細粒」ではないでしょうか。
500g徳用ボトルが一番人気。次いで300包入りの分包タイプと共にユーザーから支持を得ているようです。

近年になり、生薬そのものの素材が高騰し当製剤の主成分である「金銀花」も例外なく価格は上昇中の模様です。
従って、松浦さんの「銀翹解毒散エキス細粒」ファンにとっては益々高額の逸品になったと言っても過言はないと思います。


しかしながら、この物価上昇の折にも「銀翹解毒散エキス細粒」への熱望と人気はいささかも衰え知らずということでしょうか。
まさに生薬成分である金銀花の人気はここ当分は続くものと思いました。

さて、ここでウチダ和漢薬の「銀翹解毒散エキス細粒」の小包装品が既に発売されており、とても好評です。(ここのページがその紹介です。)
但し、販売はウチダ和漢薬で、素材の原料は松浦漢方製です。

「松浦の銀翹解毒散」は魅力あり欲しいが、松浦の500g徳用ボトルや300包入りの「大箱」までは希望しないといういわゆる「セミユーザー層」からの支持が大であると感じました。
2.5g×15包(スティックタイプ)ですので、1日3回処方として5日分。お手ごろですね。

昨年には皆様の風邪ひきの影響で、とうとう実店舗の販売において欠品をしてしまいました。現在では回復しております。

さて、本年のインフルエンザの拡散状況はいかがでしょうか?気になるところですね。

銀翹解毒散エキス細粒のご購入

※銀翹解毒散エキス細粒(ウチダ・松浦)の本日の価格をまとめて一覧でご覧になるには、カートの「銀翹解毒の世界」をぜひご覧ください。


五物解毒湯(ごもつげどくとう)と三金湯(さんきんとう)

金銀花には消炎作用を有し、これを利用した「五物解毒湯(ごもつげどくとう)」や「三金湯(さんきんとう・健康食品)」も季節を問わず人気のある製品といえます。
特にアトピーや皮膚炎に応用もでき、当店の漢方相談においてもよくでております。

同じ金銀花製剤において銀翹解毒散と同様に知っておくと良いでしょう。

五物解毒湯(ごもつげどくとう)【第2類医薬品】松浦漢方

かゆみ,湿疹に(構成生薬:センキュウ,ジュウヤク,キンギンカ,ケイガイ,ダイオウ)

五物解毒湯(ごもつげどくとう)
五物解毒湯(ごもつげどくとう)は、かゆみ、湿疹に効果的な慢性の皮膚疾患対応の漢方薬です。松浦漢方より、「かゆみ・湿疹」の効能・効果を有する漢方処方 「五物解毒湯」(ごもつげどくとう)のエキス細粒(300包)、500gが発売されております。

特殊な製品ですが、三金湯(さんきんとう)という健康食品が松浦から発売されており、これは、アトぴっこや、痒み、アレルギーなどが気になる方には朗報の製品です。

三金湯(さんきんとう)【健康食品】松浦漢方

アトぴっこや、痒み、アレルギーなどが気になる方

(原材料:キキョウ,キンギンカ,レンギョウ,ハッカ,ケイガイ)

【この時期の漢方薬、飲み薬はどうする??】とにかく痒い、痒い・・・。今の乾燥時期、お肌の漢方相談で・・・漢方薬につきましては、個人の体質、証、使用薬剤の兼ね合い、既往歴などにより違いがあるため 一概には申せませぬが、当店で一番多く出ている処
三金湯(さんきんとう)【健康食品】
三金湯は、『医宗金鑑』に記載されている五味消毒飲を基としたもので、金銀花、菊花、蒲公英を配合しています。金銀花(スイカズラのつぼみ)・蒲公英(タンポポの根)・菊花(菊の花)、この三味の花の色がどれも黄金色であるということに由来して三金湯と名づけられました。

銀翹解毒散(ぎんぎょうげどくさん)の中医学的な解説

「銀翹解毒散」は、中国の清代の呉鞠通によって書かれた「温病条辨」に収載されている「銀翹散」を基本にしてつくられた薬です。
特に、熱感が強く、のどの痛みや口渇を伴うかぜに有効です。

(中医学的解説)
銀翹解毒散は辛涼解表、清熱解毒薬を中心とした処方で、「表熱」に対して用いられ、炎症を鎮めて解熱させることにより、風熱の邪を除きます。

銀翹解毒散は銀翹散の芦根を羚羊角に変更し、解毒の効果を強化した処方です。主薬である 辛涼解表・清熱解毒薬の金銀花・連翹が炎症や化膿を鎮め、解熱させます。
薄荷、淡豆鼓、荊芥は解表薬として、発汗させて熱を放散する作用と消炎作用により主薬を助けます。

唯一の辛温薬である荊芥は、体表血管を拡張し、解熱と咽痛の緩解に働きます。

また、清熱、生津止渇薬の淡竹葉は、強く消炎し、化膿傾向を抑制し、また、口渇などの乾燥状態を和らげます。
桔梗、牛蒡子、甘草は宣肺利咽薬で化痰、止咳、排膿などの効果を持ち、咽喉の炎症を抑え、痛みや乾燥感を改善します。

冬だけではなく、時節の変わり目や、夏風邪などオールシーズンを通じて利用できる漢方薬として、 先にご紹介した小太郎漢方の「金羚感冒錠(きんれいかんぼうじょう)」または「エキス散」である「金羚感冒散(きんれいかんぼうさん)」を推奨するものです。
辛涼解表の薄荷(はっか)、淡豆鼓(たんずし)、牛蒡子(ごぼうし)と、金銀花(きんぎんか)、連翹(れんぎょう)で軽度に発汗すると同時に、消炎・抗菌作用によって炎症を抑制し、解熱させる。

(表熱とは?)

外感風熱の表証や温病の初期など、風熱の邪による表証をいいます。
ひきはじめの時から炎症症状が明らかなタイプのインフルエンザやかぜなどで見られ、主な症状は急な発熱、強い熱感(悪寒・寒気は無いかあってもわずか)、
無汗または微汗、咳嗽、鼻づまり、黄色の粘性鼻汁、咽喉の腫脹疼痛・発赤、口渇、頭痛、顔面紅潮や目の充血などです。

(温病とは?)

一般には発熱性疾患をさすと考えられており、発病が比較的急で初期に炎症活動が活発で熱感などの症状がみられるものをいいます。
とくに、急性感染症の初期で発熱や熱感が強く悪寒や寒気のあまりないものがあてはまり、かぜやインフルエンザ、呼吸器系炎症の多くが該当するといわれています。
また温病では体内の水分がやや減少している状態にありますので、治療には炎症を抑えて解熱する作用を持ち、発汗促進作用があまり顕著ではない辛涼解表剤を用います。

スポンサーリンク

銀翹解毒散エキス細粒 の概要

「銀翹解毒散」は、中国の清代の呉鞠通によって書かれた「温病辨」に収載されている「銀翹散」を基本にしてつくられた薬です。
特に、熱感が強く、のどの痛みや口渇を伴うかぜに有効です。

プロたんスタッフ・コラム

銀翹解毒散エキス細粒は、松浦の銀翹解毒散500g徳用ボトルと、同じく松浦の銀翹解毒散300包が現在もなお主流なのですが、お求めやすい小包装がウチダ和漢薬から発売され、人気上昇中です。
今まで無かったのが不思議なくらいの「エキス細粒剤」の小包装品でしたがさらにプロたんでは、お求めやすく「セット販売特価!」を実施しております。
症状対応としましては、下の図のような症状の場合、おすすめしますが、いずれにしても、生薬金銀花(きんぎんか)をベースにした漢方処方であり、主に「のど痛」、「炎症」を鎮める生薬製剤です。
慢性的に、のどの炎症を起こしやすい方、新薬の抗炎症剤がお体に合わない方などにおすすめいたします。

さすがにエキス細粒だけあって、吸収も早く、効き目もよろしいようですね。
(プロドラッグ 商品本部・担当者)

銀翹解毒散エキス細粒のご購入

※銀翹解毒散エキス細粒(ウチダ・松浦)の本日の価格をまとめて一覧でご覧になるには、カートの「銀翹解毒の世界」をぜひご覧ください。

銀翹解毒散エキス細粒の概要(ウチダ・松浦 共通)

銀翹解毒散エキス細粒

医薬品区分 一般用医薬品
薬効分類 その他の漢方製剤
承認販売名
製品名 銀翹解毒散エキス細粒
製品名(読み) ギンギョウゲドクサンエキスサイリュウ
製品の特徴

本品は、中国の清の時代の呉鞠通による「温病条弁」に収載されています「銀翹散」を基本にしてつくられた薬です。
特に、季節の変わり目などで皮膚や気管支等の抵抗力が弱ったときにひき易いかぜに効くのが特長です。

使用上の注意

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)
短期間の服用にとどめ、連用しないでください。

■相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)
(4)胃腸の弱い人
(5)高齢者
(6)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
(7)次の症状のある人
むくみ
(8)次の診断を受けた人
高血圧、心臓病、腎臓病

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤、かゆみ
消化器:吐き気、食欲不振、胃部不快感

まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

[症状の名称:症状]
偽アルドステロン症、ミオパチー:手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。

3.5~6日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

効能・効果 かぜによるのどの痛み・せき・口(のど)の渇き・頭痛
効能関連注意
用法・用量 次の量を食間に水又は白湯で服用してください。
(食間とは食後2~3時間を指します。)
 
[年齢:分包剤(1回量):大入り剤(1回量):1日服用回数]
大人(15才以上):1包:2.5g:3回
15才未満7才以上:1/2包:1.3g:3回
7才未満5才以上:1/4包:0.6g:3回
5才未満:服用しないでください

用法関連注意

(1)用法・用量を厳守してください。
(2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。

成分分量 本品3包(7.5g)又は7.5gは

銀翹解毒散乾燥エキス 4.3g
(キンギンカ・レンギョウ各4.260g、キキョウ・カンゾウ・ハッカ各2.556g、タンズシ・ゴボウシ各2.136g、タンチクヨウ・ケイガイ各1.704g、レイヨウカク0.132g)

添加物 トレハロース、メタケイ酸アルミン酸Mg、ヒプロメロース、軽質無水ケイ酸、トウモロコシデンプン

保管及び取扱い上の注意

(1)直射日光の当たらない、湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり、品質が変わることがあります。)
(4)本剤は天然物を成分としていますので、製品により若干色調が異なることがありますが、効果には変わりありません。
(5)分包剤で1包を分割した残りを使用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に使用してください。
(6)使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。

製造販売会社 松浦薬業株式会社
住所:名古屋市緑区大高町寅新田36
販売会社 松浦漢方株式会社
株式会社ウチダ和漢薬
剤形 散剤
リスク区分等 第2類医薬品

冬だけではなく、時節の変わり目や、夏風邪などオールシーズンを通じて利用できる漢方薬として、 先にご紹介した小太郎漢方の「金羚感冒錠(きんれいかんぼうじょう)」または「エキス散」である「金羚感冒散(きんれいかんぼうさん)」を推奨するものです。
辛涼解表の薄荷(はっか)、淡豆鼓(たんずし)、牛蒡子(ごぼうし)と、金銀花(きんぎんか)、連翹(れんぎょう)で軽度に発汗すると同時に、消炎・抗菌作用によって炎症を抑制し、解熱させる。
スポンサーリンク

雲南貴精 うんなんきせい 雲南田七100g うんなんでんしち 田七末500g でんしちまつ ウチダの霊芝エキス ウチダの雲南片玉金 うんなんへんぎょくきん
ウチダ ばんらんこん ウチダの生脈宝(しょうみゃくほう) 弘真胃腸薬 あかぶくろ 赤缶 ウチダの牛黄カプセル ウチダの牛黄カプセル・極(きわみ)
ウチダ 銀翹解毒散 ぎんぎょうげどくさん 小太郎漢方匙倶楽部 三和生薬 腎臓仙(じんぞうせん) ウチダの丸剤シリーズ ウチダの生薬製剤二号方360包
スポンサーリンク

シェアする