尿路結石と生薬による療法(総集編)

   

尿路結石と生薬による療法(総集編)

本日は、男性の7人に1人、女性の15人に1人いると言われている尿路結石の最新のお話。さらに過去記事のご紹介もいたします。

まさか・・・自分は該当しない。と、お思いですか? 石の発覚は現状かなりの高率です。 さらに高齢化社会が加速し、石の発見確率は増加の傾向です。

人体にはどうしても石ができやすいようです。 これだけ医学が進歩していても未だにその形成メカニズムは解明されておりません。 胆石、糞石、尿路結石がまさにこれに該当いたします。

今日のお話は、最もこれから増加するであろうと予測されている尿路結石のうち、腎結石や尿管結石の総集編です。

あなたも、決して「想定外」の疾病と位置づけずに、お読み頂く事を推奨いたします。

【尿路結石とは】

尿路結石(にょうろけっせき)は、尿路系に沈着する結晶の石、もしくは、その石が詰まってしまう症状と、ほぼ定義されているようで、今日は小生の20年来の漢方相談から得られた私見も交えてまとめてみました。

尿路結石が発症、移動すると激痛を伴うことは『石持ち』である当人が一番良くご存知のことですので詳細は申しません。 あの痛さは体験した者でないとわからぬぐらい激しいものであるとだけここに記述しましょう。

一般的には石の質と現状の存在部位(どこに位置しているか?)、そして石径5ミリが治療方法の分岐点、目安とも言われているようですね。 この概念、診断指針は昔とさほど変わりないようです。

まず石の形成部位としては、腎臓、尿管、膀胱、尿道とに大別され、日本人の場合には当疾患の約9割以上が腎結石または尿管結石といわれます。

石の質(成分構成)から分類すると、尿酸結石、シスチン結石、リン酸結石、シュウ酸結石などに分かれます。

【生薬や薬物による療法】

薬物療法としては、5mm以下の尿管結石が疑われる場合には、排石剤のウラジロガシエキスを用います。 (非常に原始的な方法ですが歴史は古く、根気を必要としますが安全かつ効果的。)

・病院ではご存知日本新薬のウロカルンカプセル。(裏白樫のエキス)  それと鎮痛剤のチアトン。アルカリ尿排石のウラリットなどが定番のようです。  さらにESWL(粉砕術)などもすっかり一般的になりました。

「ESWL(粉砕術)の時代」についての記事は古く5年前にネット上に小生が掲載いたしました。 (あの時には1日中書きまくりでしたので、今では忘れるはずです。)

参考記事(ぷろたん拙稿)

■ESWL術の進化と予後の食事療法、漢方療法(2008年7月25日記事)

ESWL術の進化と予後の食事療法、漢方療法 究極のプロたんメール抜粋・HTML保存版【プロたん漢方サイト】

【裏白樫の療法】

さて、肝心の・・ぷろたんでは・・・・。 ・ぷろたんでは、本物志向で延々と23年あまり、原生薬の『うらじろがし500g』を せっせとお茶代わりに飲むように・・ただひたすらお勧めしている次第です。

こちら裏白樫→ https://www.protan2.com/cart/goodsprev.cgi?gno=4987359904004

※お世辞にも美味なお茶ではありませんが、慣れれば飲めない味でもありません。 「溶かす、石がもろけて崩れる、少しずつ流れる」を合言葉にお客様には祈りを込めてお渡しして参りました。 手前ミソですが、改善例、つまり崩れた、壊れた、流れた・・というお客様の喜びのお言葉を過去いっぱい頂いております。

途中で何度も中断したが、今度こそはと再度お続けになられている男女があとを絶ちません。 これをお読みになられて、再びカムバックされるお客様もどうぞまたお始めくださいませ。

最近は「粉タイプ」も販売されているようですが、ぷろたん意見としては原生薬に勝るものはなく、なんと言っても成分が滅茶苦茶に濃い。どうせ薬草療法をされるなら、『うらじろがし500g』そのものを本格的にお願いしたいものです。 温めた液体の方が吸収良好であり、排石効果も勝るはずです。

腎臓仙 じんぞうせん

【三和の腎臓仙による併用療法】

特に石が複数個の存在を確認されたり、又は石の位置確認が非常に困難な腎結石の場合には、腎臓を守り保護する意味で『三和の腎臓仙』という和漢煎じ製剤と、『うらじろがし500g』との併用療法をお願いしております。

※腎臓は体内浸透圧の関係で血圧系にも大いに関与している臓器で、かつデリケートです。炎症悪化時には病院治療が最優先されますが、平常時には漢方療法を強く推奨しております。『三和の腎臓仙』は高血圧傾向の方にも対応できる穏やかな和漢煎じ製剤です。

こちら『三和の腎臓仙』→ http://www.protan2.com/JIN/

【大切な腎臓を守る】

※なお、最近ではクレアチニンについてのご相談も多く、『還精・かんせい』と『三和の腎臓仙』との併用療法も開店以来実施しておりまして、それなりの結果を得ております。ご興味ある方は以下記事をお読みください。

■腎不全は怖い、腎臓検査はクレアチニンと尿酸。漢方もある!還精と腎臓仙 (2011年9月13日記事) http://www.protan2.com/archives/6897

【石の誕生の秘密とその核形成についての論争】

さて、学会で論争されてきた「なぜ石が形成されるのか?」と「石の核は微生物?」との大きな命題があるようです。 さまざまな意見が今まで出されてきましたが、未だに確立されていない模様です。

特に石の原点とも言える「核」が微生物から起源されるという論文が近年まで有力でしたが、つい最近ではわが国(岡山大)の集中した研究により、核からDNAが発見できず、核の微生物説をここに覆したと伺っております。

【尿路結石に関連する私のつたない過去記事】でも多大なアクセスを賜りました。

■獅子身中の虫(石)(2011年11月3日記事) http://www.protan2.com/protan2/archives/3094
クレアチニンの数値が気になる方の漢方

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