「甲子園の砂」の想い出と、真夏の漢方療法。

   

natu4「甲子園の砂」の想い出と、真夏の漢方療法。

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夏になると思い出す、高校球児らの「甲子園の砂」

いよいよ、熱中症に注意しなければならない時節となりました。

皆様、お元気でしょうか?

まだ梅雨時期のため、ピンとは来ないでしょうが、梅雨が明けたばかりが一番危険なのです。

何が?って。もちろん熱中症がです。

その大きな理由として、まだ体が猛暑に慣れていない。

たいてい、梅雨明け当日~3日間は要注意。例年、全国的に救急出動が一気に増加します。

不幸にも死に至るケースも多く、7月下旬は特に注意を要します。

外出時には、ぜひご留意くださいね。帽子、日傘、紫外線よけのサングラスなど必携です。

natu5【夏の熱闘甲子園】

この時期になると、夏の甲子園予選が始まり、高校球児にとっては熱闘の日々となります。

その昔、当店から至近の高校野球部チームが見事に夏の甲子園出場を果たしました。

そのチームのピッチャーが当店のお客様で高校2年生。

体力増強の一環として、ある「補剤」を愛用しておりました。

いやぁ~嬉しかったですよ。

全国大会である甲子園で頑張って、帰ってきた彼は、私どもへのお土産として、

「甲子園の砂」をびん詰めにして持ってきてくれました。

スタッフらも感激し、当薬局の家宝として現在も棚に飾っています。

当時の監督さんのご苦労も大変であったと思いますが、ご父兄の方々も非常に熱心で、部員たちの「熱中症対策」に相当配慮されていたと伺いました。

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漢方薬局というと、年配者ばかりが出入りしているのでは・・と思われがちですが、そうでもないのですね。

当店では、多くの運動選手。また、プロ級の選手のトレーナー。自転車競技(アマチュア)の選手など、モーターボートやヨット競技、カヌーなど意外な分野の方々が出入りされています。

特に夏の熱中症は陸上選手にとっても大敵であり、逆に持久力とスタミナをも調整できる季節なのだそうです。

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いろいろとお聞きすると、やはり選手にとっては脱水症が一番怖く、水分補給の調整が非常に難しいと伺っております。

水分摂取が過剰であれば、逆に成績が落ちるし、まさに自己管理との闘いですね。

夏の漢方としては以下の漢方薬が非常に多くでます。

ぜひご記憶を頂きたいです。

【特に酷暑時に需要の多い漢方薬。ベスト4】

■生脈宝(しょうみゃくほう)エキス細粒A(ウチダ・松浦による併売)【第3類医薬品】

夏の脱水症、熱中症、慢性疲労対策としては代名詞的な存在の位置づけ。
麦門冬、五味子、黄耆など、パワーと潤いの漢方、オアシスの漢方とも呼ばれています。

生脈宝(しょうみゃくほう)エキス細粒Aは、「医学啓源」に収載されている「生脈散」を由来とし、体質改善・疲労倦怠の改善などを中心に滋養強壮を目的とした漢方製剤です。次の場合の滋養強壮:虚弱体質、肉体疲労、病中病後、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え症などに効果があります。

■清暑益気湯(せいしょえっきとう)エキス細粒G「コタロー」(小太郎漢方製薬)【第2類医薬品】

夏負けと言えば、この処方が頭に浮かぶほど超有名漢方処方。
以前は夢覚(むかく)という製品を取り扱いましたが、本年からは小太郎漢方にスイッチ。
素晴らしい製剤で、中高年には特におすすめ。

清暑益気湯の処方名の意味は、暑気を清(さま)し気を益(えき)す という意味が込められています。臨床では、夏バテやその予防のために応用されています。

■霍香正気散(かっこうしょうきさん)エキス細粒G「コタロー」【第2類医薬品】

夏風邪と言えば当処方の事例が多いです。
冷房・扇風機にあたり過ぎて頭痛,発熱してかぜをひいた場合とか、胃腸の調子がくるって食欲を失い、お腹が痛い、下痢をするといった場合に使われる漢方薬です。
「湿邪(しつじゃ)」の障害を取り除く働きがあります。
おなかのデリケートな方に向きの漢方で、実は夏に限らずオールシーズン処方なのですが、
なぜか、夏に集中して需要が平素の数倍伸びます。

http://www.protan2.com/archives/21960
■ウチダの牛黄カプセル【第3類医薬品】

もう、牛黄(ごおう)を語らずして、熱中症における漢方療法は語れない。
ご家庭に、ぜひ備蓄しておいてください。8月は1ケースは必ず傍に置いておいて頂きたい。店主からも強く推奨しております。
牛黄カプセルは厳選された品質の高い牛黄(ゴオウ)を服用しやすい硬カプセル剤としたものです.
1回1カプセルを1日2回、朝晩に服用します。

効能・効果 解熱、鎮けい、強心

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