特集!脳梗塞(のうこうそく)の話(その1.)

   

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特集!脳梗塞(のうこうそく)の話(その1.)

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【脳梗塞とは?】

よく脳卒中と脳梗塞とを混同される方がいますが、脳卒中は、脳の血管が詰まるか、それとも破れるか(切れるか)によって、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血に大別されるということを理解されてください。
脳梗塞とは、脳の血管が詰まるために脳の一部が死んでしまう病気です。 脳出血や、くも膜下出血は、脳の血管が破れて血液が漏れだし、脳の組織が破壊される病気です。 脳卒中の中で特に多いのが脳梗塞で、脳卒中の4分の3以上を占めています。

脳梗塞が起こると、右半身か左半身のいずれかに運動麻痺が起きたり、言葉がうまく話せなくなったり、意識がはっきりしなくなったりします。 後遺症が残ることが多く、日常生活に手助けが必要になることも少なくありません。重症時には命を奪われることもあります。

脳梗塞を避けるには、高血圧、糖尿病、脂質異常症(前の高脂血症)などの危険因子をしっかり管理されることが重要です。さらに私生活においては、禁煙・禁酒や体重管理、運動など生活習慣の改善によって、脳卒中が起こらないようにすることが大切です。

【万一の心構えは必要か?】

当店には日々いろいろなお客様が相談においでになります。

「脳梗塞にならない薬ってありますか?」、「身内が過去倒れたので、私は脳梗塞の予防をしたいのですが。」、 「ぜったいにならない漢方薬を教えてください。」いえ、ありません。
・・・とかいろいろです。一番多いご質問が「脳梗塞って、遺伝しますか?」というご質問。
詳しくはこちらも尋ねませんが、きっとご親族に脳卒中等を患った方がいらっしゃるのでしょう。

私見ですが、遺伝は無いが、体質が似ている場合とか、例え直系ではないとしても、食事や生活態度が似ている場合には起こすリスクは高いと思います。卒中の大きな因子として、一般的には、高血圧症、脂質異常症、糖尿病そして加齢。もう一つ、喫煙がありました。

加齢だけはどうにもなりませんが、残りの4つの因子が仮に全くセーフで、もともとタバコはやらない方であれば、脳梗塞を起こす確率はぐんと減ることでしょう。
ごく当たり前のことで恐縮ですが、これが50も過ぎてくるとなかなかクリアができないのが現状です。

高血圧には本態性高血圧が存在するように遺伝の影響や、家族性も有る。
脂質異常症(先の高脂血症)にも当然ながら家族性は有ります。
糖尿病に関しては、直接的な遺伝はない?環境的な要素のほうが大きいとは言うものの、やはり代々の体質は似るから、糖尿病になりやすいリスクは高いと、
データー的に厚生労働省、「健康日本21(糖尿病)」などの研究報告もあるくらいです。

特に、今まで血圧が割と低い方であったのに、45を過ぎたあたりから血圧が上昇をし始めて・・・というお話を周囲で耳にしませんか?
女性の場合には閉経を迎え、ホルモンバランスに変化を生じ、血圧も上がりやすくなります。
逆に、血圧には異常はないものの、冷えが強くなり、血行不良も進行する。足の静脈瘤も気になりはじめる方もいらっしゃいます。

さらに男性にも概ね55前後に、やはり更年期というものが実際にありますので、ホルモン分泌の変調もあり、心身バランスを崩しやすくなります。
会社の定期健診で脂肪肝の傾向有りとされ、動脈硬化、さらに不整脈の傾向もあるため、「再診」の必要有りと医師より警告される確率も高まります。

30年近く、多くのお客様の健康相談を実施してきた私ですが、そのほとんどの知識は何万人ものお客様からの体験談の集大成と思っています。

男女共に50から私生活の改善と見直し、日々の食事を含めての脳卒中を引き起こす因子を徹底排除する計画を立てて、実際に実行するしかないでしょう。
そうすれば、脳の疾患のみならず、心疾患へのリスクファクターをも少しとは言え、確実に減じることができると思います。

【TIAを患った苦い思い出】

未だ30代、いや40代だから大丈夫ということもありません。最近は若年性の脳梗塞も多い。
当方の病院勤務時代、勤務中にTIAで倒れました。39歳の秋でした。片手に力が入らなくなり、投薬瓶を落とし、それを拾おうとしても取れません。
物が二重に見えて、そのうちにゆっくりと崩れるように横のデスクに座り込みました。あとは憶えておりません。
午前中は戦争のような職場でしたので、同僚たちは「ストレスが原因だ。」とは言ってくれてはいましたが、自身ではその原因がわかっていました。不摂生な私生活を送っていたのです。
不運にも若年性の脳梗塞を患った方が皆そうだとは申しません。こと私の場合には自身の体力への過信から長じたことと反省しています。
そして、その6か月後、今度は自宅で発作を起こしました。医師からは長期の療養を必要とするとの診断で、今度は確実に重度脳梗塞だと思って欲しい旨、注意されました。
ちょうど40を過ぎていましたがこれを機に退職を決意し、同時に遅ればせながら漢方に開眼(甚だ浅学ですが)した次第です。その後は3年間、右足に後遺症が残り、随分と私生活に影響をきたしました。

【脳梗塞発作について】経験者は語る。。

万が一、脳梗塞が起きたら、一刻も早く救急車で脳神経外科を有する病院へ搬送受診することで、その後の経過が良い方向に向かう可能性が高くなります。

特に専門病院では、脳梗塞が起きてから間もない時間(基本的には3時間以内、長くても4.5時間以内) に血栓(血のかたまり)を溶かす血栓溶解療法を実施しなければなりません。
つまり、原因となる血管の詰まりを改善させる治療や、血液をサラサラにするお薬で血栓をできにくくして再発を防ぐ治療を始め、さらに早期からのリハビリテーションなどの準備をします。

高齢者(65歳以上)になったら、単独の外出時には最低でも

・身分証明書(例えば役所発行の写真付き市民カード、運転免許証等)
・現在受診中の病院の受診カード
・保険証(カード)
・緊急連絡先カード(ご家族への電話記載:自作でOK)
・その他(献血手帳等)

の携行は必要と考えます。

とんでもない、「俺はまだボケていない。。」と言われても、この高齢化社会において、単身旅行先や行楽先での脳卒中の事例も増加しており、注意を要します。
例え近隣の買い物であっても、今の時代、携帯電話は必要かもしれません。有事にはそれだけ早い対応ができるというものです。

なかなか、脳疾患の漢方は難しいと言われていますが、先人たちは、病名追及ではなく、漢方の独特の理論にて、予後、養生することにより、大病後の後遺症を克服しています。
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