医者を信じると病気になる-「常識」破りの養生法 丁宗鐵( ていむねてつ )先生の力作?本。。

   

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医者を信じると病気になる-「常識」破りの養生法 丁宗鐵( ていむねてつ )先生の力作?本。。

初めて題名を拝見したときに・・・はぁ?!

本当に丁宗鐵( ていむねてつ )先生の著作本なのか、あらためて見直したぐらいである。
このなんというかB級・・とも言える「ウケ狙いの題名」っぽい書籍はマジで丁先生が書かれた本であった。
出版会社はなんと講談社。おいおい。

もし、この私が「薬剤師を信じるとろくなことはない」とか「プロたんを信じると銭(ぜに)失う」とか本を出しても皆、振り向きもしないが。
これが医師であると同時に漢方医の大家。さらに日本薬科大学の学長さんである「丁宗鐵先生」の本となると、え~っ??となる。

ただ、内容をしっかり読むと、平素から「丁先生」ご自身が力説されている「世間の常識は非常識が多い」論説に連携している。
従って記載されていることは「丁先生」の考え方の「まとめ」とも言えると思った。

あなたの「健康常識」は間違っている!
健康への近道は寝る時間を一定にすること、「重い靴」と「転ばぬ先の杖」で丈夫に生きる!
NHKラジオの健康相談歴20年が誇る「新事実」。

西洋医学信仰一辺倒の考え方を見直し、「野菜は本来、毒性」「冷たい健康茶は逆効果」など、漢方医学を取り入れれば「ラクな生き方」が見えてくる!・・という内容の繰り返しである。

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第1章 賢者は自分の体質タイプを知る

時代の先を行く漢方医学
危険を孕む未病の体質とは何か?
現代社会は実証タイプの人に有利
人生のピークは体質によって違う

第2章 病気にならない年のとり方

あわない健康法は毒になる
アンチエイジングは年相応が基本
好きなときだけ食べるのは不健康
豊かな食は生命力を衰えさせる
ストレスフリーは人をダメにする
昼寝で睡眠不足を補うのは危険
朝と夜を切り替える大事な儀式
タイトな服は顔を大きくする
丈夫に生きるには重い靴を履く

第3章 体にいいと思うものが危ない!

生野菜は本来、毒性の食べ物
野菜ジュースは健康によくない
旬の山菜は体を壊す
肉より野菜のほうが太りやすい
玄米は問題が多い
納豆は賞味期限間近を買え
日本の牛より米国牛のほうが安心
冷たくして飲む健康茶は逆効果
冷たいヨーグルトは意味がない
インフルエンザはカゼの入り口
乳幼児の予防接種と子育ての関係
紫外線は夏より春、秋が多い
一日でカビが発生する冷房の恐怖
暖房はカゼのウイルスを増やす
サウナの後のビールは効果相殺

ざっと紹介するとこんな感じで各章がくくられている。
一貫として言えることは「なんでも鵜呑みにするな」ということであろう。
決して全て医師まかせにはせずに、自身も疾病についてよく学び、努力して欲しいということであろう。

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こう見えても、私は主治医との付き合いが長く、彼の疾病治療は当然ながら信じている。
さらに、実際に私が治療に協力的であるかの確認事項や私からの質問も良く聞いてくれる。
つまり、私という患者の観察をしっかり看取り、そこから何かを学び今後の治療方針にも活かしていくという互いのスタンスは必要であろう。

「丁先生が唱えている常識破り?の養生法」は、私としても全部が全部受け入れられないが、自身にとってのプラス志向は積極的に取り込んでいけば良いと思う。
当書籍を繰り返し読んだ感想であるが、なかなか他では聞けないことも記載されており、啓発のきっかけにもなると考えた。

丁宗鐵( てい・むねてつ )先生の略歴

1947年東京生まれ。横浜市立大学医学部入学直後より、漢方の大家、石原明・大塚敬節・大塚恭男に師事して学ぶ。
同大学大学院終了。医学博士。その後、北里研究所に入所。その間に米国スローン・ケタリング記念癌研究所に客員研究員として留学。
北里研究所東洋医学総合研究所研究部門長、東京大学医学部生体防御機能学講座助教授などを歴任し、現在は日本薬科大学教授、
東京女子医科大学特任教授、未病システム学会理事、東亜医学協会理事、百済診療所院長を務める。著書に『 東洋医学のしくみと治療法がわかる本 』 ( ナツメ社 ) 『 医者を信じると病気になる 』 ( 講談社α新書 )
『 クスリに頼らない生き方 』 ( サンマーク出版 ) 『 自分で長寿をデザインす 』 ( ビジネス社 ) など多数。

医者を信じると病気になる 「常識」破りの養生法 (講談社+α新書)

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