竹葉石膏湯(ちくようせっこうとう)は体液を増やし気管支を潤して、炎症を鎮め、風邪の後にいつまでも残るしつこい咳を鎮める漢方処方です。

   

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竹葉石膏湯(ちくようせっこうとう)は体液を増やし気管支を潤して、炎症を鎮め、風邪の後にいつまでも残るしつこい咳を鎮める漢方処方です。

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竹葉石膏湯(ちくようせっこうとう)について・・。

著名な処方のわりには、取り扱いメーカーが稀少であり、現在当店では小太郎漢方の竹葉石膏湯エキス細粒Gをよく皆様にご紹介をしております。
風邪の後に、いつまでも残るしつこい咳などに患者さんの証が適合すればお渡ししています。

従来から煎じ薬としてウチダ和漢薬が竹葉石膏湯を製造してきましたが、採算の関係で中止に至っている事と、私が知る限りでは、取り扱い漢方メーカーほとんど無い状態である事が挙げられます。

また、小太郎漢方には類方として、
「桔梗石膏(ききょうせっこう)」の錠剤タイプが販売されています。
■桔梗石膏エキス錠「コタロー」48錠(8日分)
効能・効果:去痰,排膿

桔梗は,古くからその根が漢方の要薬として知られ,鎮咳(せき止め)・去痰(タンを除く)・排膿(ウミを出す)の働きがあるといわれています。また,石膏も消炎(炎症をとる)・解熱(熱を下げる)などに効果のある鉱物生薬として知られてきました。

小太郎漢方製薬の、タイムリーかつ現状をよく把握された新商品開発には驚かされます。

【そもそも竹葉石膏湯(ちくようせっこうとう)とは?】

■発熱後、熱は下がったけれど咳だけが残り今ひとつ体調が良くないというケース。
皆様にも過去そのようなことが何度かありましたか?

■原因は、体の奥に残っている熱です。この熱が体を潤す体液を減らすことにより、体の中は乾燥してきます。

■その結果、気管支が乾燥し、敏感になり、炎症を起こし、少しの刺激で咳が出やすくなってしまいます。

■竹葉石膏湯は体液を増やし気管支を潤して、炎症を鎮め、風邪の後にいつまでも残るしつこい咳を鎮める漢方処方です。

【竹葉石膏湯(ちくようせっこうとう)の処方解説】

出典の『傷寒論』『差後労復』には「傷寒、解する後、虚るい(キョルイ)、少気、気逆、吐せんと欲する者、竹葉石膏湯之を主る」とあり、
急性疾患の回復期に現れてくる、咳や息切れ、疲労感に使用することがわかります。

※虚るい=やせ細っている状態
※少気:呼吸が短く、弱い
※気逆=咳、のぼせなどの症状

【竹葉石膏湯(ちくようせっこうとう)の構成生薬】7味

■竹葉(ちくよう)(清熱徐煩)
■石膏(せっこう)(清熱瀉火)
■半夏(はんげ) (止咳化痰)
■麦門冬(ばくもんどう)(潤肺化痰)

(益気清津)

■人参(にんじん)
■粳米(こうべい)
■甘草(かんぞう)

【乾性の咳と湿性の咳について】

◎乾性の咳→ 竹葉石膏湯タイプ

・顔を真っ赤にして激しく咳込む
・痰の量は少なく、粘く切れにくい。
・喉が渇いたり、詰まったりなどの違和感

◎湿性の咳→ 小青竜湯タイプ
・痰はザラザラしていて無色で量が多い
・鼻閉を伴う事が多い

【竹葉石膏湯:構成生薬の作用】

麦門冬湯ベースで考えると
乾性の咳に使用する。その際は麦門冬湯よりも口渇、口中や唇の渇き、汗を良くかくなどの熱症状が強い事を目標とする。

白虎加人参湯ベースで考えると
糖尿病の口渇や熱中症にも応用する事ができる

その際は白虎加人参湯よりも体力が衰え、体液を失った事により、滋潤が必要な事を目標とする。

◎本方は麦門冬湯から大棗を去り、竹葉、石膏を加えたものです。
◎竹葉、石膏は共に寒性の性質があり熱を冷まします。
◎竹葉には清熱の働きの他に、上衝する気を引き下げる働きがあります。
◎石膏には清熱、消炎、口渇を改善する働があります。
◎竹葉は石膏の補助として、熱性疾患後期の余熱を冷ますのに用います。

ゆえに、竹葉石膏湯は、気道を潤して、炎症を鎮める構成になっています。

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さらに詳しく竹葉石膏湯(ちくようせっこうとう)の漢方製剤を知る

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【メーカー小太郎の製剤へのこだわり】

さて、小太郎漢方の竹葉石膏湯エキス細粒Gはとても人気がある製剤ですが、
その人気の理由にメーカー自身の製造への「こだわり」があるようで、
これもユーザーらは注目しているようです。
乳糖アレルギーが多い中、添加剤には乳糖を使用していない点も評価されています。

特徴
・清熱作用の強い石膏が最も多い出典を選びました。
・1回服用量が少なくて、ザラツキ感が少ない細粒で飲みやすいのです。
・乳糖不使用のため乳糖不耐症の方にも使用できます。

【類方鑑別】類似処方の鑑別です。

竹葉石膏湯(ちくようせっこうとう)
麦門冬湯の使い方に似ているが、より口の中などの乾燥感や炎症が強いものに。
※当ページ参照

桔梗石膏(ききょうせっこう)
扁桃炎や咽頭炎などで、のどが腫れて発赤し、咳をともなうときに適します。

桔梗は,古くからその根が漢方の要薬として知られ,鎮咳(せき止め)・去痰(タンを除く)・排膿(ウミを出す)の働きがあるといわれています。また,石膏も消炎(炎症をとる)・解熱(熱を下げる)などに効果のある鉱物生薬として知られてきました。

麦門冬湯(ばくもんどうとう)
少量の粘っこい痰が出て、咳が出ると止まらず顔を真っ赤にするようなものに。声枯れにも使用できる。

漢方通販のことならプロたん。漢方のデパート「プロたん」は東京都青梅市にある漢方・薬草の激安販売専門店です。

蘇子降気湯(そしこうきとう)

呼吸困難を強く訴え、ノドが塞がりむせて、下半身が冷えるものに。

蘇子降気湯(そしこうきとう)の用い方以前「長引く咳に蘇子降気湯(そしこうきとう)」というテーマで書かせて頂いた記事がありました。今夜は、この蘇子降気湯について、今少し掘り下げてみましょう。その大きな理由は?全国的に大雪とはいえ、ここ関東近県

滋陰降火湯(じいんこうかとう)

老化や慢性疾患などで、皮膚がカサカサして、常に咳が出るものに。このタイプは便秘を伴うこともある。

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銀翹散(銀翹解毒散)(ぎんぎょうさん)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
金羚感冒散(きんれいかんぼうさん)へ変更

のどの炎症を鎮め痛みを止めるとともに、せきを鎮めるキキョウ、ゴボウシ、キンギンカなどの10種類の
生薬から成る処方です。つらいのどの痛みやせき、頭痛などの風邪の症状をしっかり改善します。

冬だけではなく、時節の変わり目や、夏風邪などオールシーズンを通じて利用できる漢方薬として、 先にご紹介した小太郎漢方の「金羚感冒錠(きんれいかんぼうじょう)」または「エキス散」である「金羚感冒散(きんれいかんぼうさん)」を推奨するものです。

【竹葉(チクヨウ)という生薬について:参考資料】

若い人の中には朝起きれなくて辛い人が多いようですが、逆に夜眠れなくてお困りの方も随分と多いようです。
中医学的には不眠症にもいくつかのタイプがありますが、熱邪により煩悶して眠れない人にはこの竹葉がよく効を奏します。

竹葉は『神農本草経』の中品に収載された薬物です。
別名に淡竹葉の名が見られ、『名医別録』では菫竹葉、淡竹葉、苦竹葉の3種が記載されました。
そのうち正品の淡竹葉の基源がタケ科のハチクの葉であると考えられており、『傷寒論』の「竹葉湯」には淡竹葉を使用することが記されています。

竹葉は中医学的には清熱剤に分類されます。清熱剤とは読んで字のごとくですが、単なる解熱薬とは違って、裏の熱すなわち病が長く経過した後に残る微熱を解する薬物です。また、清熱薬はさらに細かく清熱瀉火薬、清熱明目薬、清熱涼血薬、清熱燥湿薬、清熱解毒薬、清退虚熱薬などに分類され、竹葉はその中では清熱瀉火薬であり、主に気分の熱邪を解する薬物とされます。

竹葉の配合された代表的な処方であります「竹葉石膏湯」(竹葉、石膏、半夏、麦門冬、人参、炙甘草、粳米)は、熱病が長引いて体力を消耗した後に、まだ邪熱が残り、そのために微熱、脈数(さく)、煩悶、不眠などの症状を呈するときに適用されます。
一般に、熱のためにうわごとを言ったりする意識障害があるときには竹葉よりも、枝先の未だ開かない若葉である「竹葉巻心」の方が良いとされますが、日本市場にはありません。

なお、現在市場の淡竹葉はイネ科のササクサ Lophatherum gracile Brongn. の全草であって、ハチクとはまったく違った植物に由来するものです。
外見上は良く似ていますが、ササクサ由来の商品はハチクに比べると葉が柔らかいので区別出来ます。
薬効的にも類似しますが、淡竹葉は利水滲湿薬に分類され、利水薬としての効能が主となっていますので、真の竹葉とは区別して用いる必要があります。
なお、ササクサ由来の淡竹葉が世に現れたのは中国明代で、それ以前は先にも書きましたように、淡竹葉の原植物はハチクの葉でした。

「生薬の玉手箱」より引用

【竹葉石膏湯(ちくようせっこうとう)の漢方製剤】

■竹葉石膏湯(ちくようせっこうとう)エキス細粒G「コタロー」

90包と500g徳用ボトルの2アイテムが存在します。
一般的には分包タイプの90包(30日分)が繁用のようです。

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竹葉石膏湯(ちくようせっこうとう)エキス細粒G「コタロー」の概要

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竹葉石膏湯エキス細粒G「コタロー」

医薬品区分 一般用医薬品
薬効分類 漢方製剤
承認販売名
製品名 竹葉石膏湯エキス細粒G「コタロー」
製品名(読み) チクヨウセッコウトウエキスサイリュウGコタロー
製品の特徴

かぜや気管支炎などの発熱性疾患で,発汗が過多となり熱が下がった後も,その熱のために脱水状態になって,口が渇く,肌が乾燥する,時には気道の乾燥から激しいせきが出たりします。
そのような時に応用されるのが,竹葉石膏湯エキス細粒G「コタロー」です。

熱によって消耗した水分を補い,肌や粘膜を潤し,衰えた体力を回復させ,咳や気道の炎症を鎮める漢方薬です。
夏場の熱中症や,口渇を訴える各種疾患にも使われます。

使用上の注意
■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなります)
次の人は服用しないでください
生後3ヵ月未満の乳児。
■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師または登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦または妊娠していると思われる人。
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人,体の弱い人)。
(4)胃腸虚弱で冷え症の人。
(5)高齢者。
(6)次の症状のある人。
むくみ
(7)次の診断を受けた人。
高血圧,心臓病,腎臓病
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください

[関係部位:症状]
消化器:食欲不振,胃部不快感

まれに次の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

[症状の名称:症状]
偽アルドステロン症:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。
ミオパチー:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。

3.1ヵ月位(からぜきに服用する場合には5~6日間)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください
4.長期連用する場合には,医師,薬剤師または登録販売者に相談してください

効能・効果 体力虚弱で,かぜが治りきらず,たんが切れにくく,ときに熱感,強いせきこみ,口が渇くものの次の諸症:
からぜき,気管支炎,気管支ぜんそく,口渇,軽い熱中症

用法・用量 食前または食間に服用してください。
食間とは……食後2~3時間を指します。

[年齢:1回量:1日服用回数]
大人(15歳以上):1包または2.0g:3回
15歳未満7歳以上:2/3包または1.3g:3回
7歳未満4歳以上:1/2包または1.0g:3回
4歳未満2歳以上:1/3包または0.7g:3回
2歳未満:1/4包または0.5g:3回

(大入り剤に添付のサジは,大が1.0g,小が0.1gの計量用となっております)

用法関連注意
(1)小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のもとに服用させてください。
(2)1歳未満の乳児には,医師の診療を受けさせることを優先し,止むを得ない場合にのみ服用させてください。

成分分量 3包(6g)中

水製エキス 5g (チクヨウ・カンゾウ各1.6g,セッコウ12.8g,ハンゲ4g,バクモンドウ8g,ニンジン2.4g,コウベイ5.6g)

添加物 含水二酸化ケイ素,ステアリン酸マグネシウム

保管及び取扱い上の注意

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。
(誤用の原因になったり品質が変わることがあります)
(4)水分が付きますと,品質の劣化をまねきますので,誤って水滴を落したり,ぬれた手で触れないでください。
(5)1包を分割した残りを服用する場合には,袋の口を折り返して保管し,2日以内に服用してください。
(分包剤のみ)
(6)湿気などにより薬が変質することがありますので,服用後は,ビンのフタをよくしめてください。
(大入り剤のみ)
(7)使用期限を過ぎた商品は服用しないでください。
(8)ビンの「開封年月日」記入欄に,ビンを開封した日付を記入してください。
(大入り剤のみ)

製造販売会社 小太郎漢方製薬(株)
会社名:小太郎漢方製薬株式会社
住所:〒531-0071 大阪市北区中津2丁目5番23号
販売会社
剤形 散剤
リスク区分 第2類医薬品

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代表電話:0428-25-8682
※平日のみ10時~夕刻5時まで
※電話口で必ず「小太郎の、さじくらぶの問合せ。」とお話ください。
※すぐに担当薬剤師に代わります。
※緊急時薬剤師直通:090-1653-9903

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電話で価格についての交渉をされる方も多いですが、既に販売価格はサイト上に提示しており、一切ご容赦頂いております。
なお、冷やかし半分、かつ長時間電話をされる方がいらっしゃいますが、後に控えている他のお客様へのご迷惑となりますので、問答無用で断りしております。
自身の慢性的な疾病と向き合い、優良な漢方製剤で真剣にQOLを少しでも改善したいとお考えになるお客様のみ、お渡しできる漢方とご理解ください。

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