水戸藩と紫根牡蛎湯(しこんぼれいとう)

   

水戸藩と紫根牡蛎湯(しこんぼれいとう)の歴史

【紫根牡蛎湯(しこんぼれいとう)の謎】

薬剤師プロたん

いつもご来店有り難うございます。

今日のお話は、人気の処方、紫根牡蛎湯(しこんぼれいとう)です。

肉芽形成作用の働きがある紫根の主成分、シコニン。

紫根抽出液には抗菌・抗ウィルス作用のほか、抗腫瘍作用も近年になり注目されています。

これらの作用が免疫の働きを助け、人体本来の自然治癒力を高めるとと言われています。

なんとなく謎めいた話かもしれませんが、実際に先人たちが難治皮膚炎や、リンパ腺の頑固な炎症、リンパ腫などに用いてきた歴史があるから驚きです。

【水戸藩と紫根牡蛎湯(しこんぼれいとう)の歴史】

常盤神社

紫根牡蛎湯(しこんぼれいとう)は水戸西山公(せいざんこう)の蔵方であると伝えられています。(水戸の黄門さま)

西山公すなわち・・水戸光圀(みとみつくに)公が考案に関わったとされ、「黴癘新書(ばいれいしんしょ)」という水戸藩の著名な処方書に残されています。

また、浅田宗伯著書の勿誤薬室方函口訣(ふつごやくしつほうかんくけつ)には、紫根牡蛎湯を「無名の頑瘡を治す」と記されています。

※つまり無名の頑瘡とは・・病名はわからないが、手足や顔、胸背などにできて、なかなか治らない皮膚病、リンパ・乳腺の腫物、膿瘍などをさすと考えられています。

なお、江戸時代中期。仙台藩江戸詰の著名な藩医である工藤球卿(平助)は、疼痛、痘疹に等しく、また乳岩、肺癰(はいよう)、腸癰(ちょうよう)を治すと述べています。

痘疹:天然痘のこと
肺癰(はいよう):肺化膿症
乳岩:主に乳がん
腸癰(ちょうよう):虫垂炎など

(用いる目安として)

皮膚や、リンパ腺の頑固な疾患で、慢性化して体力も落ち(虚証に陥る)、虚労・貧血傾向が顕著になり、さらに治りにくくなった状態に試みる漢方です。

【紫根牡蛎湯(しこんぼれいとう)について】

当処方は従来は煎じ薬で対応しておりました。
煎じ薬は非常に成分が濃く、効果も高いとされてきました。
但し、煎じ薬の臭いと少々飲みにくいのが難点です。
慣れれば問題ないのですが。。汗

ウチダの紫根牡蛎湯(30日分)
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実は、ここへきて、小太郎漢方から紫根牡蛎湯(しこんぼれいとう)が新発売されました。細粒剤としては本邦初めてです。

服用しやすい分包タイプのサラサラした細粒タイプ。もちろん臭いも気になりません。

すでにヒット商品の兆候が出ています。煎じの紫根牡蛎湯からの「転向組」や、「自宅で煎じ、会社で細粒」の「併用組」を加えると、かなりの人気ではないでしょうか。

小太郎の紫根牡蛎湯(しこんぼれいとう)エキス細粒G
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【効能効果】
体力中等度以下のもので、
消耗性疾患などに伴うものの次の諸症:痔の痛み、湿疹・皮膚炎、貧血、疲労倦怠

【小太郎漢方 紫根牡蛎湯(しこんぼれいとう)エキス細粒G】

【製剤のご紹介】

小太郎漢方 紫根牡蛎湯(しこんぼれいとう)
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小太郎漢方エキス細粒シリーズ(匙倶楽部)

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冒頭から恐れ入りますが、10月1日(2017年)より、再度、当店の全国送料がほぼ全面的に変更となりました。以下のように当店の「送料」は、前回(7月1日)と同様に地区別(都道府県別)の送料となります。今回は関東地区は不変で、他地区の送料が変更となります。
参考サイト
お薬と言ってもセルフケアを目的とした市販の漢方薬です。ばあばは虚弱なもので、あまり強い薬は飲めません。そこで漢方なのですが、漢方の中でも特にマイルドな、かつ自身の体にフィットする方剤を専門家である薬剤師さんにお願いをしています。
【プロたんサイト構築について】(会社設立)「保険調剤(処方せん応需の保険指定)」と「漢方薬のご相談」。この業界では「二つの要素」は決して両立は無理との指摘のあった保険薬局の運営。これら「大きなテーマ」に挑戦すべく「プロたん薬局(プロドラッグ
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