抑肝散と抑肝散加陳皮半夏

   

薬剤師プロたん

【抑肝散と抑肝散加陳皮半夏】

抑肝散 よくかんさん 神経症・不眠症に服用しやすい錠剤漢方

抑肝散(よくかんさん)又は抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)を用いる症例としては、成人の自律神経失調症、更年期神経症、いらいら感、不眠症、うつ傾向、歯軋り、パニック障害等、範囲が非常に広いですね。 当店の漢方相談においても多くご紹介しております。

抑肝散、抑肝散加陳皮半夏の投薬期間は一般的には個々の症例により差はありますが当店では2~3ヶ月投薬で終了又は一旦休薬措置という事例が多いと思います。

いずれにしても、抑肝散と抑肝散加陳皮半夏は優秀な方剤には変わりなく、ストレスが鬱積し、原因不明の頭痛、倦怠感、不眠傾向等が継続し、お悩みの成人男女には推奨したい漢方でもあるわけです。

【抑肝散(よくかんさん)について】

◎虚弱~体力中等度の人で、神経興奮状態(多怒、いらいら、不眠など)がある場合の諸症状に用いられる処方です。

◎特徴として、左腹直筋が緊張していることが多いですね。

【製品例】当店推奨品

一元 抑肝散 錠剤 http://www.protan2.com/archives/5359

ただし・・【極めて虚弱な方や小児の場合】

◎当店の経験論から、胃腸が極めて虚弱の方、下痢症など消化器過敏の方には不向きであり、小児夜泣き・疳症の適応はあるものの、小児にはあまり推奨はしておりません。

◎むしろ小児の場合には、虚証向きの「酸棗仁湯(さんそうにんとう)」や「甘麦大棗湯」などを用いることが多いと思います。。

酸棗仁湯(さんそうにんとう)三和 http://www.protan2.com/archives/5650

甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)松浦 https://www.protan2.com/cart/goodslist.cgi?in_kate=200-4-6

※甘麦大棗湯は当店では従来から小児用として位置づけて参りましたが、最近は、甘麦大棗湯が良いとのことで、医師からのご紹介のお客様(成人)が非常に多くなりました。 少々驚いておりますが、当店では否定するものではありません。 ※頓用でも対応可と認識しております。

【抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)について】成人の場合

◎当店においては、前述のように体力がかなり衰えている場合(虚証)の神経症状には抑肝散はあまり用いず、当処方に陳皮(ちんぴ)と半夏(はんげ)を加味した抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)を用いることが多いと思います。

◎特に神経症状が慢性的になり、体力的に虚弱な場合には抑肝散加陳皮半夏の方がより適証であり穏やかに効くことがあります。

【製品例】

ウチダNP細粒 NO.94 抑肝散加陳皮半夏 http://www.protan2.com/yokukan/archives/24

松浦漢方エキス細粒 抑肝散加陳皮半夏 http://www.protan2.com/yokukan/archives/26

小太郎漢方エキス細粒 抑肝散加陳皮半夏 http://www.protan2.com/yokukan/archives/22

以上、当店のご相談事例・症例として用いる方剤は、抑肝散、抑肝散加陳皮半夏の比率がちょうど5対5というところでしょうか。

ご自身の体質や、症状をよく検討され、適証である方剤をご選択ください。

スポンサーリンク

sajiclub2016
【ご注文方法】ご注文は、小太郎漢方匙倶楽部の商品のため、メーカー意向により、当店の薬剤師又は登録販売者への直接のお電話注文となります。 カートに載せての販売はしておりません。ご希望のお客様はお電話をお待ちしております。「薬のプロたん」0428-25-8682(東京都・青梅市)

スポンサーリンク


当店の全国都道府県別の送料を一覧表としております。(2017年10月~)
参考サイト
お薬と言ってもセルフケアを目的とした市販の漢方薬です。ばあばは虚弱なもので、あまり強い薬は飲めません。そこで漢方なのですが、漢方の中でも特にマイルドな、かつ自身の体にフィットする方剤を専門家である薬剤師さんにお願いをしています。
【プロたんサイト構築について】(会社設立)「保険調剤(処方せん応需の保険指定)」と「漢方薬のご相談」。この業界では「二つの要素」は決して両立は無理との指摘のあった保険薬局の運営。これら「大きなテーマ」に挑戦すべく「プロたん薬局(プロドラッグ
スポンサーリンク