オオクサ豊温 大草ほうおん は当帰芍薬散をさらに『気かせる』優秀製剤だ!


   

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大草さんから素晴らしいオリジナルな漢方製剤が発売されていて、かなりの人気を得ている。
その名も『豊温』と言い、読んで字の通り、じんわりと温まる「血の道」の漢方処方だ。
以前、商品採用委員会の席上で、商品部長から「今、検討中の主に女性用の漢方です。。」と、言いいながら渡された『豊温』。

私が手にとって老眼鏡をかけるまでもなく、「ホォ~。。立派な包装だねぇ。ほ~まん(豊満)って言うのかね。。?」と、読み違えてしまい、会議が中断するほど全身爆笑まみれになったことがある。
今でも、その話を思い出すように助手の橋本くんから「今日、お好みの漢方が売れましたよん。」と、ニヤニヤされる。

この製剤についてはまさに五つ星ですね。

ところで、話は脱線したが・・・・ベースとなるのは超有名な原典処方「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」であり、これになんと気剤の「桂皮」、「生姜」を配合したいわゆる「気かせる」、「気の利いた」処方である。
本来、薬は「効く」という漢字を使用いたしますが、ここはあくまでも「気く」という文字を使用してみました。プロたん言語です。苦笑
桂皮については杉原商店の「桂皮茯苓丸」がその効果抜群なことから人気を得ている。(桂枝茯苓丸ではないところがミソ。)
生姜は現在巷ではブームであり、漢方医学的に見ると乾姜がより使用しやすい面もあるが、従来支持を得ているのが「生姜」である。特にいらいら感や寒け、頭重の場合にスッキリする。
このように、優秀生薬を配合し、これが原末製剤であることに注目すると「かなり優良」な製剤であることがわかる。
現代のストレスを見越し、かつご婦人方の更年期における不定愁訴などにも対応ができる製剤を創薬された大草さんの工夫がみられると思った。

漢方薬は小生が言うまでもなく何事も基本重視でさらに根気であるが、変革していく現代人によりマッチした変方もまさに臨機応変の妙味かも知れない。お若い方からご年配者まで利用でき、かつもう一つのアイテムとして特筆するのが「原末の錠剤」である。

原末散剤は当店でウチダ和漢薬、杉原商店を取り扱っているが、かなり服用しにくいリスクはある。
その点、「豊温錠」は、のみやすく投薬計画も素人が錠数管理する場合、簡単便利だ。

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